?「きゅぴっ。」
織歌(おりか)「きゃーかわいいっ。」
orika
学校からの帰り道、すっごくかわいい生き物がいた。
なんだろう、ハムスターかな?

?「きゅぴきゅぴっ。」
あたしの足元に来て、すりすりしてくる。

織歌「やーん、かわいすぎぃ。」
どうしよう、欲しいなぁ。

織歌「ねえねえ、うちの子になってみる?」
?「きゅぴー。」
小さな頭がコクコク頷く。すごーい、あたしの言ってることわかるんだぁ。

織歌「けってー、きゅぴちゃん(命名した!)うちの子けってー。」
きゅぴちゃんを手のひらに乗せ、くるくる回る。

きゅぴ「きゅっぴきゅっぴー。」
わーい、きゅぴちゃんも楽しそうっ。
ぐるぐるーぐるぐるー。

澄人(すみと)「往来でなにバカなことしてんだ?」
織歌「澄人!べ、別にいいでしょ。車来てないんだし。」
澄人「たまたま来てないだけだろ。なにかあってからじゃ遅いんだから、あんま危ないことすんな。」
織歌「心配してくれてるの?」
澄人「んなわけねえだろ。い、一般常識だ。」
織歌「へ〜。ねえねえそれより見てよっ。かーいーでしょ?」
あたしはきゅぴちゃんを澄人に見せる。

澄人「・・なんだこの不気味な生き物は。」
織歌「えーきゅぴちゃんかわいーと思うんだけどなぁ。」
澄人「どうしたんだこれ?」
織歌「そこにいたの。今日からうちの子になるの!」
澄人「おいおい、病原菌とか持ってるんじゃないか?危ないからこんなのやめとけよ。よく見るとグロいぞ。」
きゅぴ「きゅっきゅっきゅぴーーーーーーー!!!ぴーぴーぴーーーー!!!!!」
きゅぴちゃんが怒って澄人の顔に飛びついた。

澄人「いてていてて。なにすんだよこいつ!」
きゅぴちゃんは澄人の顔をひっかいてる。

織歌「あはは、きゅぴちゃん頭いいから言ってることわかるんだよー。澄人がきゅぴちゃんバカにするから悪いんだよー。」
きゅぴ「きゅぴっ(怒)きゅぴっ(怒)」
澄人「離れろチビ!」
きゅぴ「きゅぴっ(悲)」
澄人がきゅぴちゃんを顔からひっぺはがし、道に叩きつけた。

織歌「あー何すんのよー。きゅぴちゃんかわいそうじゃないっ。」
澄人「こんなの捨てろよ。危ねえじゃねえかっ。」
織歌「そーんなことないもーん。澄人が悪いんだもーん。」
澄人「俺の顔見たらおじさんおばさんそいつ飼うのなんか許可しねえぞ。」
織歌「・・じゃー澄人はしばらくうち来るの禁止!」
澄人「誰がお前んちなんか行くかよ。隣なんだしそのうち会うと思うぞ。」
織歌「澄人は今日から外に出るの禁止!破ったら駅前商店街のサンタケーキおごることっ。」
澄人「無茶言うな、学校あんだろ。つーか駅前のサンタケーキってクリスマス仕様のだろ。今頼むやついねえよ。」
織歌「あたしが頼むもーん。じゃーあたし行くねー。絶対パパとママに見つかんないように!」
澄人「お、おい・・行っちゃったか。」

・・

澄人「ちぇっ、なんなんだよ一体・・俺よりもそんな小動物の方が大切かよ。」

・・・・

織歌「ごめんねーきゅぴちゃん。澄人は普段いい奴なんだけど、たまに融通効かない時あるからー。許してやってね。」
きゅぴ「きゅっぴー。」
織歌「えへへ、わかってくれたのかなー。いい子いい子。」
きゅぴちゃんと話していたら、いつの間にか家に着いていた。

織歌「楽しい時間ってあっという間だね。ただいまー。」
ママ「お帰りなさーい。」
台所の方からママの声がする。
夕ご飯作ってるのかな?

きゅぴ「きゅぴっ?」
織歌「きゅぴちゃん・・。」
もしきゅぴちゃん見せて、飼っちゃだめって言われたらどうしよう?
捨ててくる?ううん、そんなこと出来ない。

ママ「織歌?どうしたの?」
織歌「あ、ううん、なんでもない。」
台所から顔をだしたママ。あたしはとっさにきゅぴちゃんを隠してしまった。

ママ「そう、おやつあるから持ってく?」
織歌「え、えっと、先にカバン部屋に置いてくる!」
トタトタトタと、2階の部屋へかけ上がる。

ママ「また澄人くんとケンカでもしたのかしら?」

・・
・・・・

きゅぴちゃんを一旦部屋へ残し、おやつを回収してきた。

織歌「今日のおやつはホットケーキぃ。きゅぴちゃんはホットケーキ食べる?」
きゅぴ「きゅっぴきゅっぴー。」
嬉しそうにこくこく頷くきゅぴちゃん。食べられるのかなー。
フォークで小さく切って、きゅぴちゃんに差し出してみる。

きゅぴ「みゅぎゅみゅぎゅ。」
織歌「あはは、食べた食べた。かーいー。」
きゅぴちゃんかわいい!天使みたい。

織歌「捨てることなんかできないよねー。。。ここで飼っちゃおーかなー。」
もうちょっとパパとママの様子を見てからにしよう。

・・
・・・・

ママ「夕ご飯出来たわよー。」
織歌「あ、はーい、すぐ行きまーす。」
きゅぴちゃんの夕ご飯どうしよう?ホットケーキだけじゃ足りないよね?
どうしようか迷いながら、食卓へ向かった。

パパ「お、今日はハンバーグか。」
織歌「ハンバーグ大好き!」
ママ「それはよかったわ。おかわりもあるから。」
いつもの夕食が始まる。

織歌「・・ねえねえ、うちはペット飼わないの?」
ママ「ペット?うちは無理よ。ほらパパは会社、ママはパートだから日中誰もいなくなるじゃない?」
織歌「でも〜、頭のいいペットなら大丈夫だと思うけどな〜。」
パパ「ははは、友達のペット見て欲しくなったとかかな?金魚とかならパパいいと思うなぁ。」
ママ「えー水槽の水とりかえるの大変よ。最後は私がやることになりそうだし、だめだめ。」
織歌「えっとぉ、ハムスターなんかは?すっごくかわいいし、いい子だよ。」
ママ「ネズミなんかもっとだめ。家の中走り回るし変なところにいるし、家の物片っ端から噛みつかれちゃ敵わないわ。」
織歌「ネズミじゃないよぉ、ハムスターだよぉ。」
パパ「そうだなぁ、コード噛み切るって聞くし、テーブルの上のご飯食べられたら嫌だしなぁ・・ペット飼うのはまた今度ってことで、な。」
織歌「えー。」
ママ「今度ネコ喫茶とか動物園に連れてってあげるから、我慢しなさい。」
織歌「・・はーい。」
あうう、やっぱりだめかぁ。
きゅぴちゃん飼いたいなぁ。

・・
・・・・

きゅぴ「きゅっぴきゅっぴー。」
部屋に戻ると、きゅぴちゃんが飛びついてきた。

織歌「きゅぴちゃん静かにしてね。パパやママに見つかったら追い出されちゃうよ。」
きゅぴ「きゅ、ぴ。」
トーンを抑えて声を出す。やっぱりあたしの言ってることわかっているのかな?

織歌「お菓子しか持ってこれなかったけど、、、食べる?」
きゅぴ「きゅぴ(小声)」
もそもそスナック菓子を食べるきゅぴちゃん。
こんなにもかわいいのに・・飼いたいなぁ。

がちゃ。

織歌「ひゃあっ。」
パパとママが入ってきた。

ママ「やっぱり・・動物を連れてきてたのね。」
パパ「ははは、ハムスターか。」
織歌「パパ・・ママ・・ごめんなさい・・。」
ママ「ほんっとしょうがない子。一体だれに似たんだか。」
パパ「(ここはコメントしないでおこう)」

織歌「あのぉ・・やっぱり捨てないとだめ?」
パパ「なあママ、ペットは情操教育にいいって言うし、少しくらいなら・・。」
ママ「だめよ。」
織歌「あうぅ・・。」
きゅぴちゃぁん。

ママ「・・と、言いたいところだけど、条件があります。」
織歌「条件?」
ママ「3つ。その子の世話は織歌がすること、ママのお手伝いすること、成績を上げること。守れなかったら捨てます。」
織歌「守る。守る!」
ママ「で、いい?パパ。」
パパ「ははは、僕は異存ないよ。よかったな、織歌。」
織歌「うん!」
嬉しい!きゅぴちゃんと一緒、きゅぴちゃんと一緒。

・・
・・・・

織歌「よかったねー、きゅぴちゃん。正式にこの家の子になったんだよ。」
きゅぴ「きゅぴー。」
織歌「今日は一緒に寝ようね。」
きゅぴ「きゅっぴ。」
あたしはきゅぴちゃんと一緒に布団に入る。
あーんきゅぴちゃんかわいすぎて目を閉じられないー。
ないー。
ないー。
ない・・。
な・・い・・。

織歌「すーすーすー。」

・・
・・・・

むずむず。
織歌「ん・・。」
なに?身体が熱い。
すごい汗かいてる。今日はそんな熱くないはずなのに。
あ・・変なにおいがする。。頭がぼーっと。。

にゅぷっ、にゅぷっ・・。
?「んふっ、んふっ。」
orika
裸の男の人が目の前にいる・・あたし熱い棒のようなのを咥えさせられて・・これなんだろう?
?「んふー。」
びゅるっ、びゅるっびゅるっびゅるっ・・。
orika
織歌「ん・・こく、こく、こく・・。」
なんかすごく熱くてドロドロしたのが口の中に入ってきた。
つい飲んじゃったけど、なんだろうこれ・・ぼーっとして上手く考えられない・・。

?「んふふ、んふふ。」
にゅるん。
あたしの口から熱い棒のようなのがとりだされた。

織歌「もっと・・。」
あたしは”何を”もっと欲しがったんだろう?わかんない、わかんない。

?「んひひ。」
男の人はあたしの足元の方へ移動したのかな?
なにしているんだろう?おしっこするとこの近くになにか熱いの当ててる。

織歌「あ・・。」
熱いのが擦りつけられるとすごく気持ちいい。
とろけちゃいそう・・こんな気持ちいいの初めて・・。
ぬぷぬぷぬぷ・・なにか入ってきた。熱い棒のようなのがあたしの中へ・・。
にゅぷっ、にゅぷっ、にゅぷっ・・。
orika
織歌「あ、あ、あっ・・。」
?「んふー、んふー、んふー。」
熱い棒を出し入れされるのすごくいい。すごくいいの。
男の人もなんだか楽しそう。一心不乱に腰を動かしてる。
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ・・。

織歌「ふぁ・・激し・・」
あたしの中に入っている熱い棒が、なんか大きくなったような気がする。
よくわかんないけどこれすごいよぉ。

?「ん、ん、んふーーーーーーーーーーーー。」
ドクンッ、ドクンッ、ドクンッ・・ドクッ、ドクッ、ドクッ・・。

織歌「あ・・んーは、んーは・・。」
すごく熱いの出たぁ。
熱いの入ってるところから頭のてっぺんまで、気持ちいいので満たされてる感じ。
これなんて言うんだろう・・これすると気持ちよくなれるのかな・・?
orika
・・
・・・・

ぴらりらりらり〜ぴらりら〜ぴらりら〜ぴらりぴらぴらぴらり〜・・。
あたしは目覚まし時計の音で目を覚ました。

織歌「うわ、すっごい寝汗。えー昨日そんな熱かったっけー?」
身体べとべとするしーにおわないかな?
くんくんと自分のにおいを嗅ぐ。
あれ?イカみたいなにおいがするような・・?

織歌「おかしーなーそんなにおいしたこと・・あ!」
布団の中からきゅぴちゃん発見。

織歌「きゅぴちゃんのにおいなのかな?」
今度洗って綺麗にしてあげなきゃ。
くんくん、くんくん。

織歌「うーやっぱり気になる〜。ママー、シャワー浴びるー。」
あたしは急いでシャワーを浴び、学校へ行く準備をした。



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