一日が終わりまた次の一日が始まる。
いつも規則正しく毎日が過ぎていたのに、過去に戻れたら・・なんて考えたばっかりに・・。
会社員してたらいつの間にか闘技場で闘っていました状態へ。
そもそもなんで過去に行ったりしたんだろう?
わけがわからん。
そう思いながら朝食をとりに行く。
朝とお風呂と寝る前は考えが捗(はかど)って困る。
なにも考えずにただ生きていられれば幸せなのに。それが許されないのが現実なんだよな。

雪那「おはよ。ちゃんと眠れた?」
直「おはよう。まあそれなりに。」
雪那「それなりじゃだめでしょ。きちんと休息をとって万全の態勢にしないと。」
直「プレッシャーに弱いんだよ。どれだけ休息をとっても不安と緊張で万全にはならんて。」
雪那「プレッシャーに弱い人があんな化け物武器をぶん投げたりするんですかー?」
直「朝っぱらから勘弁してくれ。不安で押しつぶされそうなんだ。」
姫様?「おはようございます。二人とも早いですね。」
雪那「おはようございます姫様。こいつに行ってやってくださいよ。試合があるというのにテンション低すぎなんです。」
直「おはようございます。もうなにがなんだかわからないんです。」
姫様?「あまり深く考え込むと身体に毒ですよ。なにも考えず私の言うことを聞いていればそれでいいんです。」
いや・・それはそれで怖い気が・・ねえ。

姫様?「なにか悩みでもあるなら聞きますよ?」
直「悩み・・ありすぎてどれから言えばいいかわからないし、信じてもらえるかどうかも不安だ・・。」
姫様?「占いをしてもらいたかったみたいですが、それについてはどうなのですか?」
直「あー信じてもらえないかもしれませんけど、俺は過去に行ったり未来へ行ったり別世界へ行ったりしてるんです。」
雪那「占いより病院がいいんじゃない?」
そうかもしれない。
もしかしたら俺の目には雪那さんがいて姫様?がいるように見えるけど、本当は病院で看護師さんと話しているのかも。
みんなが俺をかわいそうな目で見ているのかも・・。

姫様?「そうですね・・以前一度聞きましたが、本当に”のののん”の方ではないのですか?」
直「いや知らないですよそんな気の抜けそうな名前のなんて。」
姫様?「なら特別に少しだけ占ってあげましょう。」
直「だれが?」
姫様?「私が。」
直「だれを?」
姫様?「志賀様を。」
直「・・えーとそうじゃなくてですね。アリっていう人に占ってもらいたいんですよ。」
雪那「あんたなに言ってるの?姫様の名前が”アリ”よ。」
直「ええ!?」
アリ「なんとなく気付いてないのはわかっていました。面白そうだったので言いませんでしたけどね。」
直「言って下さいよ。お願いしますどうか一つ占ってください。」
アリ「うーん土下座までされちゃったら少しくらい占っちゃおーかなー。」
え?土下座?してないけど・・あ、しろってことか。
俺は正座して両手を地面につけふかぶかと頭を下げた。

アリ「足まで舐められたら占ってあげちゃうんだけどなー。」
え?足?アリ様が靴下を脱ぎ俺の前に足を差し出した。
ちょ、ちょっとこれって。な、舐めればいいんですね?

直「ん・・。」
唇で軽く咥え、舌でアリ様の親指を舐めた。

アリ「あはは、はぁ、はぁ、いいわよすごくいい。今度はここを舐めなさい。」
アリ様は下着を脱ぎ指でピンク色をした花弁を広げた。
ごくっ。こ、これは・・今までにないなにかこう謎の感情が俺に刺激を与えているような、そんな感じがする。
まあなんというか、これはこうしなきゃいけないよね!

直「では、し、失礼します。」
俺はアリ様の大事なところへ舌を伸ばし・・

雪那「いっぺん死んでこい!」
どんっ。
雪那さんに頭を踏まれ、再び地面とこんにちはした。

雪那「姫様もそんなはしたないことしないでください。」
アリ「はしたないなんて、男が女を求めるように、女も男を求めることがあるのよ。」
雪那「時と場所を考えてください。」
アリ「・・・・はーい。」
アリ様は納得したみたいだけど、ちょっと不満そうだった。

アリ「みんな見たがると思うけど・・あ、なら街中がいいわね!」
間違ったベクトルに進んでいた。
街中でみんなが見ているところでアリ様のおまんこを舐めるのか・・どきどきだなうん。

雪那「遊んでないで占うならとっとと占ってあげればいいでしょう?」
アリ「はーい。志賀様、試合で勝つ度に少しずつ占ってあげる・・っていうのはどうかしら?」
直「面倒なんで全部今すぐ占ってもらえると嬉しいです。」
アリ「だめですよそんなすぐ答えが欲しいだなんて。焦らされるのが・・いいと思わない?」
アリ様がクスッと笑った。
・・そりゃあそういう場合もありますけど、今はとにかくなにがどうなってるのか知りたい。
遊んでる暇は無いんですよー。

アリ「我慢できないって顔ね。はぁはぁ、なにしてもらいたいのか言ってごらんなさい?」

コマンド?
>めちゃめちゃにしてー
>アリ様のおまんこにチンコ入れさせてください!
>逆に問おう、なにをしてくれるんだい?
>奴隷になって毎日セックスさせろ
>ヒント

この中から選んでも占ってもらえないだろ。
とり(あえず)ヒント。

ヒント:世間体や常識を気にしているあなた。お堅い性格を脱するチャンスがこの選択肢にはあります!

いや無いと思う。
恋人や配偶者に言うならともかくさぁ・・んー。

直「ヒント。」
アリ「ヒント?」
直「ヒントを下さい。」
アリ「ヒントですか・・できればよりいやらしく男の欲望丸出しな意見が欲しいですね。」
雪那「ひ〜め〜さ〜ま〜?」
アリ「・・うーわかったわよ。じゃあちょこっとだけ占ってあげる。」
直「ありがとうございます。雪那さんもありがとう!」
雪那「ふん。」
アリ「とりだしましたる水晶玉〜。」
占いか。そういや瑠も占いしてたっけ。
瑠がいれば瑠に頼むんだが・・そう都合よくいるとは限らないか。

アリ「ふむふむ・・ん?あれ?え?うそー。」
直「な、なにかわかりましたか?」
アリ「はい。大体のことはわかりました。」
直「さすが!」
アリ「・・でもいいんですか?」
直「なにがです?」
アリ「現実に戻っても?」
直「こんな非現実な世界よりましですよ。」
アリ「志賀様の現実って30にもなって女の子と仲良くなれず安い給料でこの先どうなるかわからないまま働くことなの?」
アリ「ここなら英雄にだってなれる。色んな女の子と仲良くなってエッチすることも簡単よ。なにをしたって上手くいくわ。」
アリ「本当に現実に戻りたいって思う?」
ここならなにをしたって上手くいく?
現実は・・・・

直「あの、俺が過去に行ったり未来に行ったりしてたのは、あれは現実じゃないんですか?」
アリ「はい。志賀様の現実は30にもなって女の子と仲良くなれず安い給料でこの先どうなるかわからないまま働く世界です。」
何度も聞くとへこんでくる・・安い給料・・まあそうだけどさ。先のこともわからないけどさぁ(半泣き)

直「じゃあ過去とか未来とか一体なんだったんですか?」
アリ「それは2回戦が終わったら。もちろん勝ったら教えて差し上げます。」
直「そ、そんな!?」
アリ「雪那。志賀様を試合会場へ連れてってあげて。」
雪那「かしこまりました。」
直「ちょっ、いいじゃん全部教えてくれても。ゲームじゃないんだからさー。」
現実ならそんな縛りないでしょ?あー現実じゃないんだっけ?いやでも・・。

雪那「諦めろ。それより試合に集中しろ。」
アリ「がんばってくださいね。志賀様が望めば何もかも思い通りですから。」
雪那さんに引っ張られ試合会場へ辿り着いた。

・・
・・・・

雪那「少ししたら試合が始まる。休むなりトレーニングするなり好きにしろ。」
直「お腹すいた。」
結局朝ご飯食べそこなった(ノ_・。)しくしく

雪那「食べてないのか?」
直「拉致されたからね。」
雪那「お菓子しかないけどはい。」
直「チョコ?」
雪那「嫌なら返して。」
直「いえいただきますありがとうございます。」
一つ口に入れる。苦い・・きっとカカオの割合が多いんだな。
一時期カカオ99%とかあったよね。食べたことなかったけど無茶苦茶苦いんだろうなぁ。

雪那「ねえ、過去に行ったり未来へ行ったりとかほんとなの?」
直「ん?いや俺がそう思ってたってだけで、似ているけど違う世界へ行ってるっぽい。」
雪那「”ぽい”って、なんかはっきりしないわね。」
直「なんなのかって聞いたら試合に勝ったら続き教えてくれるってさ。」
雪那「そう・・ねえ、あんたは元の世界へ帰りたいの?」
直「帰りたいって思ってたんだけど・・・・あーいや、うん帰りたいよ。」
雪那「じゃあ試合がんばらないとね。」
直「うん。」
そうだ、がんばるしかないんだ。
そう思い気合いを入れる。

雪那「時間よ。行きましょう。」
直「わかった。」
勝つしか道は無い。例えそれで相手が凌辱されることになっても。
まあ負けたら負けたでなにかあるのかもしれないけど。
俺は女王様?みたいな人に襲われるの別に構わないけど、雪那さんが公衆で凌辱されるのは見たくないな。
武器を持ち、いざ尋常に勝負!

雪那「・・ねえ、あんたの武器って”それ”なの?」
直「ああ、前回は置いてなかったけど、今回はこれが一番でかくて強そうだから。」
雪那「それなにかわかってる?」
直「槍?」
雪那「衝車っていう城門を破壊するための兵器よ!」
・・あれ?

雪那「どこをどうすれば槍に見えるの?」
直「えーとこの杭がさ、なんか槍みたいだから。」
雪那「車輪のついた槍がどこの世界にあると!?」
俺のいた世界なら・・・・・・・・いや無いよねごめん。
おかしいなぁ、一番大きい→結構強そう→意外と軽い!→じゃあこれ使うー。
なにもおかしくない流れで使用することに決めたはずだ。
どこが間違いだったのかな?アカシックレコードか?

闘技場の中央には既に対戦相手が俺たちを待っていた。
一人は知らない男。もう一人は・・昨日出会ったニマリちゃん。
かわいい子なんだけどなぁ。俺たちが勝ったらこの子も人通りの多いところで犯されちゃうのかな・・。

ニマリ「よくそんな凶悪なもの武器にしますね。」
ニマリちゃんが俺の武器?を見て苦々しそうに言った。
凶悪なものと聞いてチンコが真っ先に浮かんだ・・普通だよね?

雪那「こっちがなにを使おうと勝手でしょう?控室に置いてあったんだし。」
ニマリ「置いてあったからって攻城兵器を手で持ってくるバカがどこにいますか!」
雪那「ここにいる。ふん、よく吠えるウサギだこと。」
ニマリ「あら、あなたが真っ先にやられるんじゃない?その男によって。」
雪那さんが俺をにらみつけた。
”いやいや今日はそんなことしないよ”っていう気持ちを込めて俺は首を振った。

マイクウーマン「おやおやー、既に舞台はヒートアップしているもよう。」
マイクウーマン「今日も恐ろしい武器を抱え登場しましたね!興味を持った方も多いのでしょうか、昨日より格段に観客が多いです。」
マイクウーマン「ボーナスが出ることを期待しつつ、そろそろ試合が開始されます・・・・レディー・・ファイ!」
だれも動かない。
全員武器を構えたままお互いの・・いや俺の様子をうかがっているようだ。

雪那「あんた先に行きなさいよ。」
直「それはつまり巻き込まれたくないってこと?」
雪那「当然。」
マイクウーマン「さすがにみなさん容易には動かない様子。それもそうでしょう、人の何倍ものある攻城兵器を投げ飛ばされたらたまったものじゃありませんから。」
マイクウーマン「しかし観客のみなさまが飽きる前に動いてくださいね。」
雪那「ほら早く行きなさいよ。」
直「闘いって苦手なんだよな・・。」
雪那「あんた破壊神みたいに無茶苦茶なんだからとっとと行けーーーーーーーーーーーーーー!!!」
直「んな無茶な。斬られたら痛いんだよ!」
雪那「・・じゃあ、勝ったらエッチなことしてあげる・・っていうのは?」
直「さあザコをなぎ払ってくるか。」
俺は早足でニマリちゃんたちのところへ行く。

雪那「・・最初からがんばりなさいよ・・。」
なんのことかなー?
さあ行くぜ!
半分ほど距離を詰めた俺は、衝車をぶん回しニマリちゃんと男をなぎ払う・・が、読まれていたのか後ろによけられてしまった。

ニマリ「動きが単純過ぎ。」
ニマリちゃんと男は俺の左右に回り込んだ。
く、これではどちらかを攻撃したらもう片方が攻撃を仕掛けてくる。
攻撃された方は防御に専念して、もう一人は攻撃に専念できる・・こういう時はどうすればいいんだ?
戦い方なんて習ったことない俺がわかるわけ・・あ、そうだ。

雪那「もうっ、助太刀するわよ!」
振り子のようにぶん回せば二人一度に攻撃できるな。
ハンマー投げの要領で俺は衝車をぶん回した。

ニマリ「きゃあっ」
男「うわっ」
雪那「ひゃ!?」
全力で回してるから周囲の状況はよくわからないけど、悲鳴のようなものは聞こえた。
手ごたえあり!

回るのをやめると対戦相手のニマリちゃんと男、そしてなぜか雪那さんまで倒れていた。
はて?

マイクウーマン「おーっとまたやってくれました!仲間諸共全員倒す!なんて鬼畜な戦い方をするのでしょうかこの男は!!!」
・・俺が・・やったの?

マイクウーマン「どうやらこの瞬間新たな賭けが生まれたそうです。えーなになに、志賀直選手が何戦目まで全員殺しを続けるか。だそうです。」
殺してない殺してない。
みんな(多分)生きてるよ。

マイクウーマン「観客席では盛り上がりを見せていますが、毎回殺される雪那選手がかわいそうで仕方ありません!」
いやいや殺してないから(多分)

マイクウーマン「今日もすばらし・・すさまじい試合を見せてくれました。ではみなさんシーユーネクストゲーム!」

・・
・・・・

試合が終わり、雪那さんは俺をきつく睨みつけて先に帰ってしまった。
おかしいな、試合開始位置にいたのなら当たらないと思ったんだけど・・ごめんなさい。
しゃあないんで一人で帰ることに。
昨日アリ様に聞いたらあと3回闘うって言ってたから、今日終わって残り2回か。
楽じゃないけど、がんばらないとな。
ニマリちゃんは公開レイプされちゃう予定だし、雪那さん約束のエッチなことしてくれるかな・・なんかだめそうだよな。
こ、こんな時、俺が主人公ならきっと助けてくれるかわいくてちょっとエッチなハプニングを起こす女の子が現れるはずだ!

?「きゃっ。」
いきなり俺の後ろで女の子の短い悲鳴が聞こえた。
振り向くとどうやら転んだらしい。スカートがめくれてパンツが見えていた。

直「大丈夫ですか?」
?「え?あ、はい。私よくどじっちゃうんです。」
えーと、俺が主人公だから助けてくれる女の子が現れたってことでいいんですよね?
とりあえず起こしてあげた。

直「怪我していませんか?」
?「平気です。どじですが丈夫ですから。」
直「そうですか。無事ならなにより。」
?「みっともないとこ見せちゃいましたね。それと、助けて下さってありがとうございます。」
直「いえいえこれくらい。」
もしかしてこの子は俺を助けてくれる女神様みたいな存在なのかも。
ここでさよならしたらきっと後悔するはずだ。

直「こうして出会えたのも何かの縁かもしれません。お暇なら喫茶店で軽くデザートでもどうですか?」
?「ごめんなさい。用があるんです。」
ふられた。かるーく言ったつもりだけど、すっごくがんばって言ったんだよ。
いや女の子誘うってなんかやりづらいじゃない?

スナビ「これから闘技場言って試合を見ないといけないんです。あ、私スナビと言います。」
直「闘技場?今日の試合は終わりましたよ。あ、俺は志賀直(しがなお)と言います。」
スナビ「え・・志賀直って・・あの味方殺しの!?」
直「言い方は・・あれですけど、まあ多分それです。」
スナビ「まさか今日の試合でもパートナーの女の子を巻き込んだんですか!?」
直「えっと・・まあ、はい・・。」
スナビ「し、信じられません。一度ならず二度までも、あなたは男として、いえ人として最低です!」
直「悪気はなかったんです。」
スナビ「悪気がなければなにをしてもよいと?絶対に許しません。明日あなたと闘う対戦相手として、いえ人として必ず倒します!」
またか!ニマリちゃんと同じ流れじゃん。
ちょっと違う流れプリーズ。

コマンド?
>今すぐこの女を犯す
>今すぐこの女を倒し屈服させる
>金で懐柔する
>足をガニ股にして、両手を頭に乗せ”死の踊り”と叫ぶ
>ヒント

い・つ・も・と・お・な・じ・じゃん!
せめてまともな選択肢をだしてよ。
まあいつも通りヒントを。
”とりあえずビール”みたいな乗りだなこれ。

ヒント:気に入らない女は全員メス奴隷にしてしまうのが理想です。ならどれを選択すればよいかわかりますよね?

わかりますよね?って言われましても・・どれもだめでしょ。
うーん大丈夫そうなのか・・。
俺はガニ股になり、両手を頭に乗せた。

直「死の踊り!」
スナビさんの片方の頬が上がり、少しのあいだ俺を見て・・走って逃げた。
正しい選択肢・・だった?
なにも俺の問題は解決しなかったな・・帰ってアリ様から占いの続きを聞こう。

・・
・・・・

直「ただいま戻りました。」
アリ「お帰りなさい。2回戦も見事な勝利でしたね。」
直「味方殺しの称号をいただきましたよ・・ははは。」
アリ「次も期待してます!」
直「しません!」
でかい武器を振りまわしていたのが間違っていたんだと思う。
つまりは小さい武器を使えば味方まで倒したりしないはずだ。

アリ「あと2回で地区予選優勝ですね。」
直「予選で優勝ってイミフ。いや普通に言うけどさ。」
アリ「志賀様ならきっと優勝できます。よろしく頼みますね。」
直「それはいいですけど、占いしてくれるんですよね?」
アリ「ええ。勝ったんですからまずは少しだけ・・。」
アリ様の部屋へ案内された。

アリ「ではなにについて占いましょうか?勝つ度に占うということでしたから、全部は教えられませんが。」
直「わかってます。最初は優勝したら占ってもらえるということでしたから。」
直「えーとでは、俺がここにいる理由と言いますか、こことか過去とか未来とか行ったのはなんだったんですか?」
アリ「わかりました。占ってみましょう。」
アリ様が水晶玉に手をかざす。
水晶の中が歪み形をとろうとする。

アリ「・・ここもそうですが、志賀様の行った世界は全て同じ人物が作りだしたものです。」
直「作ったって、そんなことできるんですか?」
アリ「夢を見たことはあるでしょう?そういう世界を元に作ったものです。4人を除いて。」
直「4人?」
俺以外にもだれかいるのか?

アリ「志賀様、私、倉崎美歩、それと管理者。」
直「ん?ん?アリ様もそうですけど美歩とか管理者とかなんなんですか?」
アリ「私は異物のようなもの。管理者の代わりにいるだけ。」
直「ちょっと意味がわからないんですが、順を追って説明してもらえませんか?」
アリ「そうね・・まず、志賀様のいた過去や未来、ここもそうだけど作ったのは倉崎美歩よ。」
美歩が?
なんでそんなこと・・風俗店で美歩に再開した後、過去に戻りたいと思ったのは俺だけじゃなかったのか・・。

アリ「彼女には協力者がいたわ、それが管理者。」
直「管理者ってなにをする人なんですか?」
アリ「志賀様の管理というとこでしょうか?志賀様を閉じ込め決して現実へ戻さないための役。」
直「なんのために?」
アリ「倉崎美歩も管理者も志賀様に関係した方です。そして昔に戻りたいと願う者たち・・志賀様に相当思い入れがあるのでしょう。」
昔の知り合い?美歩以外で?

アリ「倉崎美歩も管理者も本人の姿をしていません。おそらく別の姿をしているはずです。」
直「それだとわかりませんよね・・あれ、最初過去に行った時、美歩はいましたよ?」
アリ「そちらは作り物です。本人は別の姿をしています。」
わかりにくい!

直「えーと、見分ける特徴とかありませんか?」
アリ「この世界は夢のようなものだと言いましたが、本人の役も心が反映されています。おそらくどの世界でも似たような役をしていると思われます。」
直「例えば?」
アリ「夢の中なら全て思い通りです。例えば暴虐なキャラにもなれます。」
そんな人いたっけ?
あ・・瑠がそういう傾向にあったような。

アリ「または過去に戻りたい気持ちは今が辛いからということも考えられます。虐げられる自分しか想像できない可能性もあります。」
虐げられている?
・・そういやひとつ前ADしていた時のリポーター・・羽音さんはそういう感じだよな。
他の世界でそういう人いたっけ?

アリ「もしも平凡に生きたいと思っていたらモブキャラみたいな存在かもしれませんね。」
もうそれ見つけようがない!

直「占いでだれがだれか教えてください。」
アリ「この世界の倉崎美歩ならわかりますが、他の世界まではちょっと・・。」
直「管理者は?」
アリ「この世界にはいません。いえ先ほども言いましたが私が管理者の代わりにいます。」
直「それもわからないんですが、アリ様はなんでいるんですか?」
アリ「私は異物。また別の世界から来た者・・いえ巻き込まれたと言えばいいでしょうか。」
直「巻き込まれた?」
アリ「私は”のののん”という団体に所属する者です。この世界が生まれた時に管理者と間違われてしまったのでしょう。」
直「のののんってなんなんですか?以前もちょいちょい名前出してましたよね?」
アリ「宗教のようなものだと思って下さい。志賀様も入りますか?」
直「いえ今は現実に戻る方を優先したいので。」
アリ「そうですか。ではまた別の機会にお誘いしますね。」
どんなのか気になるけど、色んな意味でやばそうな気もする。
給料がよければ・・ああいや宗教か、むしろ金とられるイメージ。

直「じゃあこの世界にその管理者はいないんですね。」
アリ「はい。なのでここは他の世界と違って攻略が楽ですよ。管理者は志賀様が元の世界に戻るのを邪魔しますから。」
直「ならどうすれば元の世界に戻れるのですか?」
アリ「それは次の試合で勝ったら教えて差し上げますね。」
直「え、いいとこなんだけど。」
アリ「全部話したら試合ほっといて帰っちゃうでしょ?」
そりゃまあ・・。

直「でもよかった。元の世界に戻るチャンスをつかんだ気がする。ありがとうございます。」
アリ「どういたしまして。」
少し状況がわかった気がした。

俺は現実の世界から→過去→未来→別世界→異世界?(今ここ)に来たと思っていた。
でも実際は、現実→美歩が作った世界1→美歩が作った世界2→美歩が作った世界3→美歩が作った世界4(今ここ)に来たってことか。わかりにくっ。

各世界には、俺、美歩、謎の管理者がいる。
この世界だけ管理者の代わりにアリ様が来てしまった。
美歩と管理者は異なる姿をしている。

俺が元の世界に帰るためには・・それは次の試合で勝ったらアリ様が教えてくれるそうだ。

うしっ、がんばろう。

・・
・・・・

夕ご飯を食べに食堂へ行くと、雪那さんが先に食べていた。
ビッフェ形式なので先に料理をとるか挨拶するか考えてたら目が合った。
さすがに目が合って無視するわけにもいかないので、挨拶することに。

直「今日もすみませんでした。雪那さんまで巻き添えにしてしまって。」
雪那「別に。勝ったんだから構わないわ。」
普通に喋っているような気もするけど威圧感が半端ない。
多分怒ってるよね。

直「あ、明日はもっと小型な武器を使うことにします。それならきっと大丈夫です。」
雪那「それで負けたらシャレにならないんだけど。その辺わかってる?」
直「・・・・でも俺は闘いなんて初心者だしなにを使ってもあまり変わらないんじゃあ・・。」
雪那「あんなバカでかいもの振りまわして”初心者です(ゝω・)テヘペロ”とかふざけてるの?」
テヘペロはしてないです。
俺にかわいいポーズとかは似合わないよ。

雪那「私もその辺ちょっと考えてたの。それでね、作戦を立ててみない?」
直「作戦!」
なんかペアで闘ってるって感じがしていいね。
夕食を選んで食べながら作戦を立てることに。
今日はほうれんそうと豚肉を卵でとじたのをご飯にかけて食べることにした+味噌汁と大根の味噌漬+みかん。
そして雪那さんの向かいに座る。

直「でも作戦って”○ン○ンいこうぜ”とか”○○○をだいじに”とかいうやつ?」
雪那「全然違うけど、その伏字にはなにが入るの?」

コマンド?
>アンアンいこうぜと、ちんこをだいじに。
>チンチンいこうぜと、マンコをだいじに。
>パンパンいこうぜと、アナルをだいじに。
>某ゲームのネタですよ。
>ヒント

いや某ゲームのネタだろ絶対。
ヒントを選ぶ必要すらないなこれは。

ヒント:お約束なんですから一応選んでください!泣いちゃいますよ!

なんでヒントが感情持ってるんだよ。だれか裏方いるの?

直「ちょっとしたゲームのネタなので気にしないでください。えーと、で、作戦ってどう闘うかってことだよね。」
雪那「そう。もっと簡単に言えば、あんたが武器を振りまわす合図とかタイミングを決めとけば私を巻き込んで攻撃しなくなるでしょ?」
なるほど。
もっと早く作戦立てとけばよかったな。ま、後悔しても後の祭りか。
反省して次に活かす、うん前向きだ。

雪那「それと大型武器と小型武器の両方持って試合会場へ行けば?私と一緒に闘う時は小型武器、離れて闘う時は大型武器をってね。」
直「なるほどなるほど。小型武器ってなにがお勧め?」
雪那「私が使ってるような短剣なんかはサブ武器として使いやすいぞ。貸してやろうか?」
直「いや試合会場にもあるだろうしそれを使うわ。」
雪那「そうか。まあ女性用でちょっと軽いからな。試合会場に置いてある方がいいのあるかもな。」
直「短剣にも違いが?」
雪那「当然だ。ダガーにククリにクリス、また例えばダガーの中でもマインゴーシュやソードブレイカーなど多種ある。」
直「全然わからない・・(ゲームで)名前くらいは聞いたことあるけど攻撃力が違うとかだけじゃないんですよね。」
雪那「攻撃力なんて重ければ高いぞ。それぞれ目的や扱い方が違うからいいんだ。」
直「そっか・・」
ゲームとは違うっぽいな。
まあ確かに同じ種類の短剣でも3キロの重さのより10キロの重さの方が威力は高いだろうな。
そんな重いの扱えるかどうかは別として。つーかそれは短剣なのか?

直「どんな武器でも自分に合った物を使うのが一番なんだね。」
雪那「ああ。だから一流は自分用にカスタムされた武器を使う。」
シャア専用ザクが強いです、みたいなもんか。

コマンド?
>男はみんな股間に専用武器をつけてるんだぜ。今晩試してみるか?

・・なんでいつもの5択じゃないんだよ。
ヒントすらないし。
エロゲの1周目かよ!

直「あー男はみんな股間に専用武器をつけてるんだぜ。今晩試してみるか?」
言っちゃったよ。雪那さんの目が冷ややかだ!

雪那「そういえば今日の試合で”勝ったらエッチしてあげる”って言ったわね。」
直「うん!うん!もしかして忘れてるかと思ったよ。」
雪那「エッチなことして欲しい?」
直「こくこくこく。」
雪那「じゃあここで全裸になりなさい。」
ここで!?ここでエッチしてくれるの?
な、なんか他の人に見られちゃいそうで恥ずかしいな。
と言いながら脱ぎ脱ぎ。
準備万端!あ、まだ半勃ちですが。

雪那「・・ほ、本当に脱ぐとは思わなかったわ・・しょうがないわね。」
わくわく、わくわく。
できればテーブルの上に雪那さんを押し倒し、後ろからパンパンやってみたいです!
雪那さんは赤い頭巾をとり、俺の前にしゃがむとチンコをぺろぺろ舐め始めた。

雪那「相変わらず変な味。こんなにも大きくてグロいのってなんでついてるのよ。」
直「さ、さあ。意外とこういうのが魅力的なのかもしれないよ。」
雪那「・・そうかもね。」
なんだから雪那さんが素直な気がする。
あー気持ちいい。元の世界へ帰ったらこんなこともうできないんだろうし、今のうちにやれることはやっときたい。

直「そうかもって、もしかしておいしい?」
雪那「よくわかんない・・もう少し舐めさせて。」
えへへいやもういくらでも舐めちゃってください。

雪那「んっ、じゅぶっ、じゅぷっ、んっ、んっ、じゅぷっ。」
直「うあ、このままイキそう。」
雪那「好きな時にイってくれ。」
直「あっっっ」
どぴゅっ、びゅっ、びゅっ、びゅっ・・。

yukina

雪那「ん、んっ・・はぁ、はぁ、ばか、出し過ぎぃ。」
直「ごめん気持ちよくてついたくさん出ちゃった。」
出す量の調整とか自由にできるわけじゃないけど、なんか謝ってしまった。
口の周りについた精液を指ですくって舐める雪那さんはエロいというよりかわいかった。
こう、まだ色気が足りなさそうな子にエロいことするのってなんか良・・ロリコンになりそうなので言わないでおく。

雪那「満足した?」
直「まだ。今度はテーブルの上で雪那さんを気持ちよくしてあげるね。」
雪那「ちょっ、私に変なことするな!」
直「ええ!?」
雪那「お、お前とはそりゃあ検査で問題なければ婚約・・することになるが・・結果が出る前のフライングはだめだ。」
結果が出たらOKってことか。
いつ結果出るんだろう?
一回出したからいいといえばいいけどさ、やっぱここは雪那さんともっと深い関係になりたいよな。

雪那「欲求不満ならテレビでも見て解消しろ。ちょうどぴったりな番組をしているしな。」
雪那さんがテレビをつけるとそこには昨日と同じような光景が映し出されていた。

ニマリ「んーーーーーーーー」
男1「ほらほらがんばれよ。お前を犯したいってやつまだまだいるんだぜ。」
男2「おまんこびしょびしょにして感じてんの?もう5回は中出しされちゃったもんね。」
どこのかはわからないけど、場所はおそらく公園だと思う。
今日俺たちと闘ったニマリちゃんが二人の男に弄ばれていた。
もう何度か他の男たちの相手をした後らしいけど・・既に全部脱がされていて無防備な身体がむき出しになっていた。

直「く・・貴重なロリ巨乳が・・。」
男たちの欲望にさらされてしまうなんて・・。
雪那さんと違って胸大きかったのに。

雪那「死ね。」
心を読まれた?
いや多分”巨乳”という単語が既にOUTなんだな。
おっと、2ち○んねる的にはAUTOだっけ。

雪那「ああいうのが好きなんでしょ。好きなだけ自分でしごけば?」
直「・・雪那さんに舐めてほしいなー。」
雪那「噛むわよ。」
そ、それはちょっと・・上級者向けか!?
ボケている間も画面の中ではニマリちゃんがまた中出しされ男が交代していた。

nimari

直「あれっていつまで続くの?」
雪那「基本夜の0:00まで。見に行きたければ別にあそこの公園に行ってもいいから。」
直「いや俺は別に。」
今が夜の7:00ちょい前だから、5時間以上あんなことされるのか・・。

直「寒そう・・。」
雪那「夜9:00になったら小休憩を入れて室内で続きするから大丈夫よ。こごえるくらいの寒さならもうちょっと早めに室内に移動するけど。」
9:00まで外でエッチするのは寒いだろう。
負けたら大変なんだな・・。

雪那「明日も絶対勝つわよ。」
直「もちろん。」
俺たちは頷いてお互いの意思を確認した。
テレビの中ではまだまだ終わらない凌辱が続いていた。

ところで、女の子を犯してる男ってどうやって決めてるんだろう?
俺も参加したい(´・ω・`)

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