俺はどこにでもいる平凡な学生だ。
成績は中の中。父親は普通の会社員。ただいま課長補佐という微妙な役に就いている。
母親は普通の主婦。パートに月8日くらい行ってる。
なんでそんな微妙な日数なのか以前聞いたら、”たくさん働いて給料が増えすぎると税金も増えるから”と言ってた。

彼女はいない。募集・・してるわけじゃないけどいい人がいれば付き合いたいなと思っている。
部活は陸上部に所属している。
走るのが好きというわけじゃなくて、部活に参加しなくてはならないという学校の方針から・・一番楽そうなのを選んだ。
・・ん、まあ楽じゃなかったけど。
先輩たちが”ジョギング感覚で気楽に出来るよ”と言ってたから楽なのかなーと思ったんだ。

実際は・・
先輩「そろそろ限界か?」
俺「あいもうだめです。」
先輩「じゃあ後グラウンド3周で終わりだから。」
俺「なんですと!?」

みたいな感じ。本人の自己申告による限界+αを走らせることで己の限界を超えられるとかなんとか言ってた。
まあつまり楽じゃなかったってことだ。
唯一の利点と言えば、女子マネージャーがいること。
金髪のかるーい感じで、性格はいまいち俺好みじゃないんだけど、顔がかわいい。
もしかしてノリで犯らせてくれんじゃね?って雰囲気出してて声かけたいけど勇気が出ない。
よく他の部員とメシ食いに行ってるみたいだし、そいつらのだれかと犯ってんのかな?もしくは全員とか・・。

繰り返し言うけど俺はどこにでもいる平凡な学生だ。
平均身長にあと1センチ足りなくてちょっとくやしいと思ったり、
プールの時間、女子の水着姿にちょっとドキドキすることもある平凡の中の平凡と言ってもいい。


そんな俺ですが、今日から平凡な人生から一歩進むこととなりました。


今日から俺は、幽霊です。


・・死んだわけじゃないですよ?
自分の意思で幽体離脱が出来るようになったんです。
幽体になったら他の人には見えない・・つまり、女子更衣室や女子トイレに侵入し放題!
ラブホテルへ侵入すればリアルエロビデオの世界が!・・昨日の夜に幽体離脱出来ることがわかったから、まだ試していないけど。

とにかくこれで俺の人生はパラダイスになるとだけ宣言しておこう。
覗きは悪いことだって?ふふふ、そんなこと知るか。俺はどうしても女子の裸がみたいんだ。

・・
・・・・

幽体離脱している間、本体は眠りにつく。
なので授業中に幽体離脱すると、成績が楽しいことになってしまう恐れがある。
そこで俺は昼休みに実行することにした。

今はホームルームが終わって1時間目前の休憩時間・・昼休みまでなげーぞ!

?「おーっす志賀、今日部活ちゃんと出ろよー。」
直「倉崎さん・・わかってますよー。」
倉崎さんが廊下から声をかけてきた。どうやら移動教室の途中みたいだ。
志賀ってのは俺の名字ね。志賀直(しがなお)とたった4文字だ。短すぎて覚えにくいって以前言われたことがある。
倉崎さんはさっき言った陸上部のマネージャー。倉崎美歩(くらさきみほ)さんだ。
俺みたいな基本男としかつるんでないやつにも気さくに声かけてくれる。

kurasaki


女生徒「ねえねえ倉崎、知り合い?」
倉崎「陸上部のやつ。紹介しよっか?」
女生徒「ううんいい。なんかザ・平凡って感じな人だね。」
倉崎「あはは、それ当たってる!」
ザ・平凡?俺そんな風に見えてるのか?間違ってないけど。
ふふふ、だが平凡な人生は昨日でおさらばさ。
今日から俺は幽体離脱をしてみんなの恥ずかしい姿を覗き見してやるんだ!
きーんこーんかーんこーん。
1時間目開始のチャイムが鳴った・・・・にしても、昼休みまで長いな・・・・。

・・
・・・・

4時間目が終わり、昼休みになった。
この間に昼食をとったり休憩したりするのだが、、、今日の俺は最初に幽体離脱をするつもりだ!
なぜなら・・・・4時間目体育だった生徒が着替えしているかもしれない!
さあ寝たフリして幽体離脱をするとしよう。

・・・・

幽体離脱、成功!!!
高い位置からクラスを見下ろすってなんかいつもと違う感じがする。
おっと、ひたってないで早く着替え!着替え!
俺は猛スピードで女子更衣室へ向かった。
ちなみに人や物、壁にはぶつからずに通り抜ける。
基本浮いてるから下の階にもすぐ行ける。
幽体って便利だね。

・・女子更衣室へ行く途中、おかしな光景が目に飛び込んできた。
プールすぐそばの草むらが・・燃えてる。
時期が違うからプールは使われていないんだが・・・・え?火事!?
俺はすぐに大声でみんなに呼び掛けた。
が、幽体でいくら喋ってもだれにも聞こえない。
仕方ないから再び猛スピードで自分の身体へ戻ることに・・元に戻った俺は廊下から燃えているところを指差して”火事だ!”と叫んだ。

・・
・・・・

無事鎮火することに成功した。ボヤで済んでよかった。
タバコの吸い殻が見つかり、どうやらそれが原因じゃないかという話だった。
ただ、だれが吸ってたのかはまだわかっていない。
場所は普段使われていないプールの近く・・なんだけど、職員室の裏でもあるんだよね。
うわさというのは恐ろしいもので、先生が喫煙所行くのをめんどくさがって―――という出所不明な話も登場していた。
先生が犯人だったら懲戒だよな。生徒なら停学とかになるのかも。

俺はというと、燃え広がる前に発見したということで褒められた。
だけど、俺が火をつけたんじゃないかというやつもいて、ちょっとむかっと来た。
俺は女子更衣室を覗きに行く途中で見つけただけだ!誤解すんなよ!!・・とはさすがに言えない。
”偶然見つけただけだよ、みんな大げさだな”
だれに対してもこんな風に返答しといた。
当たり障りない返答・・・・はっ、俺がザ・平凡って言われたのはこういう性格が顔に出てるからなのか!?
部活へ行ってもみんなこの話題ばかりだった。

先輩「お前火事見つけたんだってな。すげーな。」
後輩「お手柄でしたね。」
顧問「お前のその鋭さは、部活によって鍛えられたんだぞ。」
不審者「部外者と不審者って似てるけど印象が全然違うよな。」
俺としては、覗きが出来なかったから残念の一言なんだけど。
ん、知らない人が話しかけてきたような?

(陸上部なので)適当に走って休憩していると、倉崎さんが話かけてきた。

倉崎「やっほー志賀。調子はどう?」
直「倉崎さん。ぼちぼちだよ。」
倉崎「そかそか、ねえ話があるんだけど・・ちょっと来てくれない?」
直「へ?」
な、なんだ?もしかして幽体離脱のことがばれた?
もしくは俺の勇姿?を見て惚れちゃった?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
倉崎「志賀くんって平凡な人だと思ってたけど、本当は鋭い眼光を持っていたんだね。」
直「ふふ、キミにはばれてしまったようだね。まあこれが本来の姿・・とでも言っておこうか。」
倉崎「かっこいー・・・・ね、わたし・・志賀くんのこと前から・・」
直「ふっ、その先は俺から言わせてくれよ。倉崎、好きだよ。」
倉崎「志賀君・・嬉しい。」
そして二人は抱き合い熱い口づけを・・
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えへへ、そうなるといいなぁ。

連れて来られた先は用具置き場。
お金の相談だったらどうしよう・・あまり持ってないんだよな。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
倉崎「あ、あのね、こんなこと志賀くんにしか相談出来ないんだけど・・お金、貸してくれないかな?」
直「まったく倉崎さんはお金の管理が出来ないのか?」
倉崎「お父さんが病気で休職しているから満足な給料をもらえなくて・・来月になれば病気も治ってまた働けるから・・。」
直「それはすまないな、事情も知らずに勝手なことを言って。さあこの金を使うがいい。」
倉崎「い、一千万円も?いいの?」
直「キミが困っているなら俺はなんでもするさ。」
倉崎「志賀くん・・。」
直「直って呼んでくれよ。」
倉崎「直くん・・。」
直「倉崎。」
そして二人は抱き合い熱い口づけを・・
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
えへへ、そうなるといいなぁ。
問題は一千万持っていないことだな。あと何の話かまだわからないし。
それと倉崎さんはこんな性格じゃない。

倉崎「志賀ってさ、火事を見つけたんだよね?」
その話か!俺がかっこよすぎるってことだな。

直「うん、まあ偶然見つけたんだけどね。」
倉崎「火事になる前の様子とか・・見た?」
直「え?見てないけど。」
倉崎「先生たちなんか言ってた?」
直「別に・・たばこの火が原因じゃないかーって言ってただけだけど?」
その辺は他の生徒も知ってるよな。

倉崎「ほんとに?ほんとーになんも見てない?」
直「うん。」
倉崎「・・ならいいの。ね、もしさ、なにか変なこと思い出しても内緒、ね。」
ちゅっ。
んん!?
いきなりほっぺをキスされた驚きと・・あ、あれ?タバコノニオイガ?

倉崎「内緒だからねー。」
倉崎さんは用具置き場から出て行った。
これってもしかして・・・・火事騒ぎの犯人は倉崎さん!?
じゃあキスしてくれたのって・・ご褒美!?・・じゃなくて、口止め料!?
もしかして上手くすればキス以外もしてもらうことが可能?
俺には幽体離脱がある!この力で真実を!!・・・・どうやって?
・・幽体離脱じゃどうしようもないな。ここは現場百編だ。
部活が終わったら現場を調べてみよう!

・・
・・・・

部活が終わり現場へ―――立ち入り禁止になっていました。
そうか、こういう時こそ幽体離脱・・って放課後に寝てていい場所なんてないよな。
教室や図書室だと起こされるだろうし、保健室で寝てたら体調不良ということで家に連絡行く可能性も・・。
人が来なくて寝てて大丈夫な場所・・・・トイレか!
絶対大丈夫というわけじゃないけど、故障中の張り紙していれば大丈夫かな?
極力使われていないトイレを選び、張り紙をして幽体離脱をする。
行き先は・・火事のあった場所だ。

・・・・

さて、現場へ来たはいいけどこの状態だと草をかき分けることも物を拾うことも出来ないな。
”見る”だけか。だけどまあ、なにもしないよりはましか。
とはいえ・・・・一通り先生たちが見た後だしなあ・・真新しい発見なんて・・。
ボソボソ・・ボソボソ・・。
話声が聞こえる。
職員室からか?そういやここ職員室の裏でもあるんだよな。
ちょーっと覗いてみるか。
壁抜けして職員室へ入る。

先生1「どうしましょうか?まさかあんなことになるなんて・・。」
先生2「しっ、黙っていれば見つからないって・・ボヤで済んだし警察も呼ぶの反対したし、だれにもバレやしないから。」
先生1「そうですよね。私たちがこっそり職員室でタバコ吸って窓から捨ててたなんてわかりませんよね。」
すみません、俺がわかってしまいました。
ひとまず犯人が判明したので自分の身体へ戻る。
にしてもだ・・じゃあなんで倉崎さんは口止めみたいなことしたんだろう?
タバコの臭いしてたし・・はてな?

男「ささ、入って入って。ここならだれも来ないから。」
女「早く早く、お願いします。」
あ、だれかトイレに入って来た。
しかも女連れって・・ここ男子トイレなのになんてやつだ!
・・普通にトイレ入ったなら普通に出られるんだけど、故障中って書いた個室にいるからなぁ・・。
ここから出たらおかしいよな。

女「先生お願いします。それが無いと私、私・・。」
男「焦らすなって・・ん、故障中?」
気付かれた?いやそれに先生が女をトイレに連れ込んだのか?

女「先生、先生ってば!」
先生「わーったわーった。でもその前にすることがあるだろう?」
なにをするんだ?覗かれたらやばいぞ。
俺がここにいるのは問題無いだろう。だけど・・故障中って紙をドアに貼っている理由を聞かれたら・・。
”知らない”でしらを切れるかな?

女「ん、にゅぷっ、にゅぷっ・・。」
先生「お、そうだ上手くなったな・・初美(はつみ)」
???なにしてるんだこの人たち???
あと女の名前は初美ちゃんか。
声からすると生徒みたいな感じがするけど・・そうだ、幽体離脱すれば覗ける!
俺は幽体離脱をしてなにをしているのか覗いてみた。

・・・・

先生「先生はガキと違ってそんな簡単にイケないからしーっかりしごくんだぞ。」
女「ん、じゅぷっ、じゅぷっ・・はぁい。」
こいつら・・フェラしてやがる!
しかも生物の春風先生じゃん。春一番でもびくともしない体格してるおっさんが、女生徒にフェラさせてんのか。
って女生徒って白雪(しらゆき)さんじゃん。生徒会会計の・・でもなんでこんなことに?

春風先生「初美!初美!イクよ!」
白雪「んっ、んっ、んっ、んっ・・」
ドピュッ、、、ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ・・。

白雪「・・・・ごくっ・・レロレロレロ。」
うわっ、あんなべとべとしたチンコを舐めてくれるのか。
大人しい女の子に見えたんだけどな・・女って、見かけじゃないんだ・・・・。

shirayuki


春風先生「はーお前のバキュームフェラは絶品だな。先生我慢できなかったよ。」
白雪「おちんぽ綺麗にしました。だからその、お薬ください。」
春風先生「はいはい。みんなお前みたいな”いい子”だと先生助かるんだけどな。」
春風先生は、注射器をとりだすと白雪さんに注射した。

白雪「ああ・・素敵、全身に血が駆け巡るみたい。」
春風先生「最高の気分になれるだろう?いじめなんか気にならないくらい。」
白雪「はい。これがあれば明日も学校へこれそうです。」
春風先生「うんうん。いいか初美、世の中にはいじめをするような心の狭いやつもいる。今まで被害者生徒は泣き寝入りするだけだった。」
春風先生「しかしだ!苦しむ者を救ってくれるやつもいる。先生はそういう人になりたいんだ。」
白雪「素晴らしいです先生。そのお薬があればみんな幸せになれます。」
春風先生「お前がわかってくれて嬉しいよ。ところで週末時間あるか?先生の家で特別授業をしてやろうと思うんだが。」
白雪「はい。是非参加させてくださいっ。」
春風先生「そう言ってくれると信じてたよ。じゃあいつも通り生徒だとわからないように来るんだよ。」
白雪「はい。」
そして二人はトイレから出て行った。
・・・・タバコに火事にいじめにクスリか・・・・普通の学校だと思っていたらとんだ底辺校だったとは・・・・あれー、そんなうわさ聞いたこと無かったんだけどなぁ。
ひでえ、ひど過ぎるよ俺の学園生活。
市内で3番目くらいのレベルだったはず・・上2つは名実共に進学校だけど、ここはそうは言われてないよな。
他の普通科や工業商業農業学校でここよりレベル低いところが7校くらいある・・・・もしかしてこの辺全部ひどいのか?
文部科学省・・仕事しろよ。

・・
・・・・

男たちがいないのを見計らってトイレから出て帰ろうとしたら、倉崎さんがいた。

直「倉崎さんも帰り?」
も、もしかして一緒に帰れたりする?

倉崎「うん。これから部のやつらとカラオケ行くんだ。」
あー倉崎さんってしょっちゅう部の人たちと遊び行くんだよな・・エッチとかしてんのかな?
お、俺も混ぜてもらえないかな・・乱交とか。
そういや火事騒ぎは先生たちが犯人だったんだよな。
倉崎さんはどういうつもりで俺に口止めしようとしたんだろう?
・・犯人じゃないんだから、聞いてもいいよね。

直「そういやさ、部活でその・・き、キスしてくれた時のことなんだけど・・。」
倉崎「え、うん・・。」
直「あの時タバコに臭いがしたんだ。で、火事のことしきりに気にしてたよね?あの火事はタバコが原因だったみたいだけど、倉崎さんなにか知ってるの?」
倉崎「・・」
ドンっ!

直「お!?」
いきなり腹に一撃くらった。
ちょ、超痛い。

倉崎「・・変なこと気にしてんじゃねえよ。いいか、おかしなことチクッたらただじゃすまないからな!」
倉崎さんは俺を置いて行ってしまった。
え?え?え?犯人は先生たちなんだよね?ならなんで倉崎さんがそんな反応するの?
まるで倉崎さんが犯人みたいじゃん。
どうなってるんだ?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ここは駅裏にあるカラオケボックス。
立地はよいのだがいかがわしい店の近くにあり客足は少ない。
夕方、陸上部を終えた3人はここでタバコをふかしながらダラダラしていた。

男1「ふー、なーんかミホリンちゃんは機嫌わりーなぁ。オレっちとセックスしてストレス発散しようぜ。」
倉崎「うっさい死ね。後ミホリンゆーな。」
男1「イライラすんなよ・・なあちょっとだけ、ちょっとだけ入れさせてくれよな。」
倉崎「いーや!」
男1「お前のエロい身体見てるとチンコギンギンになるんだって。責任とれよ。」
倉崎「・・ん〜しょうがないわねー、手と口でならしてやってもいいよ。」
男1「ちぇ、また口かぁ。」
倉崎「嫌なら別にいいんだけど。」
男1「いやいや、口でいいからほらしごいてくれよ。」
男はズボンを下ろしてチンコを倉崎さんの頬に押し当てた。

倉崎「このエロチンコ。」
男1「エロチンコで〜す。」
倉崎「んったく・・ん?」
男2「オレのもさ・・えへへ。」
もう一人の男もズボンを下ろし倉崎さんの眼前にチンコを持ってくる。

倉崎「はぁ〜、しゃあないまとめて処理してやるわよ!」
倉崎さんは両手に一本ずつ男のチンコを握り、しごき始めた。

男1「ミホリンいつもありがとね〜。いつもミホリンにヌイてもらっちゃって悪いなぁ。」
倉崎「なら早くイってね。」
男2「オレも・・えへへ。」
倉崎「もう、あんたたちわたしがいないとダメなんだから。」
それからしばらく黙って男たちのモノをしごく。

男2「あっ、あっ、美歩ちゃんっ。」
びゅるるっ、びゅるびゅるびゅるっっ・・。

男1「オレも・・おっ。」
どぴゅどぴゅっっ・・びゅっびゅっびゅっ・・。

kurasaki


倉崎「・・髪にかけんな。なかなか落ちないでしょーが。」
男1「いいじゃん別に。死ぬわけじゃないし。」
倉崎「死ぬの!髪は女の命なの!もー。」
男2「ごめんねごめんね。次からは気をつけるから。」
倉崎「んったく・・はぁ〜。」
男1「そんなに落ち込むことかよ。」
倉崎「それだけじゃないわよ。」
男2「なにかあったの?」
倉崎「・・火事の件、ばれるかもしんない。」
男1「は!?」
倉崎「部にさ、志賀ってやついるでしょ?あいつがさー、ちょっとね。」
男2「知ってる。地味なやつでしょ?」
男1「それ知ってるっていうのか?で、そいつ探偵でもしてんのかよ。」
倉崎「ちげーよ・・んーなんて言うかな、口止めしようとしたらヒント与えちまった。」
男1「は?」
倉崎「第一発見者だったの。で、なにか気付いても内緒にしてくれってキスしたら、タバコ臭いってバレた。」
男1「はあ!?お前のせいでオレら犯人にされちまうかもしれねえじゃねえか!」
男2「それってやばくない?」
倉崎「・・」
男1「一発ぶん殴って口封じしとくか?」
倉崎「もう殴った。」
男1「手がはえーな。んで、どうなった?」
倉崎「どうもしない。腹抑えてうずくまったからほっぽった。」
男2「な、なあ、もし先生にチクられたらボクたちどうなるの?」
男1「そりゃあ・・停学、悪けりゃ退学か?訴えられたら鑑別所行きもあるかもな。」
倉崎「あーもう、答案盗みに行っただけなのになんでこんなことになっちゃうの!?」
男1「お前が見張りしてた時にタバコなんか吸ったからだろ?」
倉崎「あれ夜じゃん!昼になってから燃えるなんだだれも思わないって!」
男2「最近昼は熱いからねー。まあボクも半日経ってから燃えるとは思わなかったけど。」
倉崎「だれだって思わないわよ!」
男1「だけどさ、発火の原因はタバコ。あそこは喫煙所じゃないしお前が前日夜に吸ってた。他にだれか吸ってたとでも言うのか?」
倉崎「・・そうであってほしい・・。」
男2「で、どうするの?いい案ある?」
男1「脅しちまえば大人しくするだろ。」
倉崎「もー殴って脅した。」
男1「オレも一発ボコっとく?」
男2「やり過ぎるとそれはそれでチクられない?」
倉崎「じゃーどーすんのよ!」
男2「・・」
男1「・・」
倉崎「なんか言いなさいよ!もー!」
男1「あーばからしい。お前が吸ってたタバコが原因じゃん。」
倉崎「は!?」
男1「オレ帰るわ。関係無いし。」
倉崎「あんただって一緒だったでしょ!答案盗むために入ったんだからあんただって罪になるわよ!」
男1「しょーこは?勝手な疑いをかけちゃいけないなぁミホリンちゃんってば。善人な一般市民を犯人扱いだなんてしーんじられなーい。」
倉崎「な!?」
男1「じゃーなー。」
男1はカラオケボックスから去っていった。

倉崎「・・・・あ、あんたはちゃんと対策考えてくれるわよね?」
男2「ぼ、ボク用があるから。それじゃあ。」
倉崎「ちょっとわたし一人に責任押しつける気!?」
男2「お、お前のせいなんだから自分でなんとかしろよ!」
そして男2も去っていった。

倉崎「ちょっと・・冗談でしょ?」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

家に帰ってみたものの、今日はなにがなんだかさっぱりな一日だった。
とりあえず出来事を箇条書きにしてみる。

1.学校で昼間火事(ボヤ)が発生した。
2.犯人は学校の先生たち。
3.なぜか倉崎さんが火事の口止めをしてきた。
4.倉崎さんはタバコを吸っている。
5.生徒会会計の白雪さんが危なそうなクスリを使っていた。
6.クスリの提供者は春風先生。
7.白雪さんはいじめを受けている。

8.白雪さんは週末に春風先生の家で特別授業(重要)

こんなところか。
特別授業ってなにするんだろう?
校内でフェラするくらいだから、やっぱり・・・・うらやましい!
ああいう輩がいるから俺にまで女の子が回ってこないんだ。きっとそうだ。
しくしく、女の子とエッチしたいよお。

・・
・・・・

直「深夜の幽体離脱―――」
説明!
幽体離脱中、身体は休んでいるので寝ているのとほぼ同等の効果を得られる。
つまり夜中は丸々自由!人んちの徘徊も余裕で可能!
ただいま深夜2時。草木も眠る丑三つ時。
幽体の素晴らしさを今ここで!!!

・・と、思っていた時期もありました。
幽体となり近所の家に忍び込んだまではよかったです・・が、みなさん寝ておられる。
なにしに来たんだっけ?ノリで幽体離脱したような・・?
電気ついてるところへ行っても寝落ちしてたり・・・・だれかこの時間にお風呂入ってる綺麗なお姉さんはいませんかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?

?「きゃあっ!」
その辺をふらふら散歩?してたら女の人の悲鳴が聞こえてきた。
なにがあったのか・・悲鳴が聞こえた場所へ行くと、二人組の男が女の人(OLさんっぽい)を無理やり車に乗せていた。
これは誘拐!?
なんとかしないと!電話電話・・携帯持ってない!
持ってても幽体じゃ物に触れないから電話かけられないけど。

二人組の男は女の人を乗せて走りだした。
とりあえずナンバー覚えて・・追いかけよう!
どこまで行くかわからないけど、男たちのアジトも突き止めてやる!

・・と息まいたけど、意外と近くで止まった。
電車で2駅くらい離れた住宅街。
どこにでもありそうな普通の家の車庫に車は止まった。
とりあえずシャッターがリモコンで開閉するのには驚いた・・ってそこは重要じゃないか。

男1「ようこそお嬢さん、今日からここがあなたの住む家ですよ。」
女「私を誘拐してどうするつもり?うちあまりお金ないわよ?」
男2「金?ははは、お前バカじゃねえの?金の要求なんかしたら捕まっちまうじゃん。」
女「なら・・何のために?」
男1「女性の見る目が無いために我々は不遇な日々を過ごしていましてね。お嬢さんには少しばかりお詫びをしてもらおうという結論に達したわけです。」
女「な、なんなの?どういうこと?」
男2「今日からお前はオレたちのペットとして飼われるんだよ!ほらほら、立場ってもんを教えてやるぜ!」
女「いやあああああああああああああああああああああああああ」
男たちは女の人を押し倒した。

男1「もうあなたは家に帰ることもできないんです。大人しくしてた方が身のためだと思いますよ。」
女「こ、こんなことしても絶対捕まるから!警察があなたたちを逮捕します!」
男2「警察〜?あんな無能なやつらに捕まるわけないじゃん。あにき、早く犯っちゃいましょうよ。」
男1「そうだな。ほら足開けよ。」
女「いやいやっ。」
抵抗するも男の力には敵わず服を脱がされ無理やり足を開かされる。

男2「お〜綺麗なまんこ〜。」
男1「犯りまくればすぐ変色する。今のうちに楽しんでおきましょう。」
男1のモノが強引に挿入される。

女「あああっっ。」
男2「うおお、あにきどうですかい?締まる?締まる!?」
男1「ああ。あんま使いこまれてないな。それよりしっかり撮るように。」
男2「らっっっじゃー。」
ズンっ、ズンっ、ズンっ、ズンっ、ズンっ・・。
狭い車の中での激しい行為に、車がミシミシと動く。

男1「うっおおおおおっっっ」
ドピュッドピュッ、ドピュ、ドピュ、ドピュ・・。

OL


女「あ、いやぁぁっっっ。」
男2「はーい中出しお疲れ様ーーー。」
男1「ちゃんと撮れましたか?」
男2「グーっす。早速アップしときやす。」
男1「それよりお前も犯っとくように。こんないい女と犯る機会中々ありませんよ。」
男2「っしゃー、オレの腰っぷりを見せつけてやんぜーーー。」
女「・・アップって、まさか・・。」
男1「ええもちろん、ネットにアップロードするんですよ。」
女「いやっ、いやっ、家に帰してっっっ。」
男2「もう帰れないんだって。諦めてオレらに媚の一つも売った方が利口だぜ?へへ、じゃ犯らせてもらうかな。」
女「いやあだれか助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

・・
・・・・

俺は急いで自分の身体へ戻り、急いで110番通報した。
さすがに幽霊になって見たとは言えないので、偶然見かけたとか、以前その車を見たことあるとか適当な話をつけて説明した。
とりあえずこれで大丈夫だよな。
俺は布団に入り顛末を見ようと幽体離脱しようとして・・間違ってそのまま寝てしまった。

そのまま朝になった。

夜の出来事が嘘のようないつもの朝。
朝ご飯食べて学校へ行った。

・・
・・・・

下駄箱に倉崎さんがいた。

倉崎「おはよう志賀くん。」
直「お、おはよう倉崎さん。」
昨日腹に一撃入れられたからなぁ・・今日はなにされるんだろう?
というか言葉づかいが丁寧だ。”くん”付けで呼ばれるなんて・・俺なにかしたか?

倉崎「今時間ある?ちょっと話したいことがあるんだけど。」
直「う、うんいいよ。」
こういう時は腹に教科書でも入れておけば安心か?
倉崎さんは近くの空き教室に俺を連れて行った。

倉崎「昨日はごめんね。痛かったでしょ?」
直「あ、ああ少し。でも平気だよ。」
倉崎「わたしね、昨日はちょっといらいらしてて・・ついやつあたりしちゃった。」
それよりその言葉づかいどうしたの?女の子っぽい←失礼

倉崎「もーばれてると思うけど、わたしがタバコ吸ってたの知ってるんだよね?」
直「う、うん。」
倉崎「・・火事の件、わたしが犯人だと思ってる?」
直「思ってない。」
倉崎「え?」
え?と言われても、先生たちが自白してたし。
犯人が先生たちなら倉崎さんは関係ないでしょ?

倉崎「でも・・昨日なんか疑ってたみたいだったけど?」
直「倉崎さんが火事の件に執着してるみたいだったからどういうわけか聞きたかっただけだよ。犯人とは思ってない。」
倉崎「・・ありがと。ねえ、志賀はわたしの味方でいてくれる?」
味方?どういうことだろう・・都合のいい男でいてねってことか?

直「どういう意味かわからないけど、敵になるつもりはないよ。」
倉崎「そうじゃなくて・・助けてよ・・。」
助けってまた物騒な。誘拐されたわけじゃあるまいし。

直「え、と、事情を聞いてもいいかな?俺に出来ることがあれば極力手伝うよ。」
倉崎「うん・・あのね、火事の前の夜・・あそこでタバコ吸ってたの。」
直「夜?あんなところでなにしてたの?花火?」
倉崎「・・テストの答案盗もうとしてたの。」
なんかこっちの方がやばいんじゃないの?ばれたら停学処分受けそう。

倉崎「職員室に人がいないか見張ってたんだけど、その時に・・まあ、吸っちゃったわけで。」
直「吸ったのは夜なんでしょ?まさかそれが火事の原因だって思ってるわけじゃないよね?」
倉崎「だって!・・・・あんなところで吸う人・・いないでしょ?」
直「それはどうかな?」
倉崎「?」
直「喫煙所ってあそこから遠いよね。先生方は毎回真面目にそこで吸ってると思う?」
倉崎「え、つまり先生が職員室の裏で吸ってたってこと?」
直「いや、吸ってたのは職員室じゃないかな。非喫煙者が職員室にやってきて、慌てて吸い殻を捨てた可能性もあるよ。」
倉崎「そうなの?」
直「警察呼ばなかったんだよね。なんでかというと、先生方の中に警察を呼ぶのを反対した人がいるから。」
倉崎「じゃあその人が・・。」
直「とはいえね、確証があるわけじゃない。先生たちにとって”調べられてまずい結論が出たら困る”って認識だと思うよ。このままボヤで済んでよかった、みんな火事には気をつけようねって程度で幕引きするんじゃないかな。」
倉崎「・・もしかしてさ、体育倉庫でキスした後・・色々調べてくれたの?」
直「ま、まだ予想の範疇だから。警察呼ぶのを反対した先生たちがいるってことは、呼んだ方がいいって言った人もいるだろうし・・。」
倉崎「うーん、、、ね、その辺なんとかならない?」
直「なんとかって?」
倉崎「なんとかって言ったらなんとかよ。警察呼ばれずに済むようにさ、裏工作とか。」
直「俺はどこの工作員だよ!」
倉崎「やっぱ・・無理かな?」
無理と言えば無理だろうけど・・・・倉崎さんかわいいなぁ。
なんとかしてあげたくなる。

直「出来る限りのことはしてみるよ。あんま期待はしないでね。」
倉崎「ほんとっ!?やったぁ!」
直「本当にあんまり期待しないでね。」
倉崎「期待しちゃうよ〜。ね、警察来ないようにしてくれたら・・もっとキスしてあげちゃおっか?」
直「マジ!?」
倉崎「がんばってね。」
直「任せてください!」

・・
・・・・

キース!キース!倉崎さんとキース!
倉崎さんと別れて教室に行った俺は、早速行動に移った。
なにをするかって?ふふふ、校長の秘密を握り脅せば完璧だ!
俺には幽体離脱という心強い味方がいる!
ホームルームが始まるまでになにか一つ秘密を握る!!
というわけで早速幽体離脱を。

・・行き先は・・・・校長室だ!

・・
・・・・

来たのはいいけど、校長寝てるし・・褒められない行為だけど、こんなんで脅すのもなあ。
もっとこう無いのか?横領とか更衣室覗きとか女教師へのセクハラとか!
・・覗きは俺か。
こんこん。

校長「むにゃ・・・・どうぞ。」
教頭「失礼します。」
入って来たのは教頭先生だった。

校長「グッモーニン!」
教頭「おはようございます。校長、先日起きた火事の件ですが、やはり警察に調査を頼んでみたらどうでしょうか?」
校長「まあそう急くな。ボヤで済んだことだしそう大事にしなくてもよいだろう。」
教頭「そんなこと言ってたらだれがあの場所でタバコを吸っていたかいつまでもわかりませんよ?」
校長「こちらでも調査は進めている。時期にわかる。」
教頭「そうですか・・・・進展状況を聞かせてもらえませんか?」
校長「曖昧な話で変な先入観を持たれてもよくないだろう。もう少しこちらに任せてくれ。」
教頭「わかりました。とはいえ、警察から連絡が来ていますが?」
校長「警察が?何の用で?」
教頭「昨晩うちの生徒が110番通報したらしく、少し話を聞きたいそうです。」
・・俺のこと?

校長「なにかあったのか?」
教頭「誘拐事件です。事件を目撃して通報したそうです。」
ああ俺のことっぽいな。誘拐事件なんて何度も起きたらたまらないよな。

校長「わかった。あらぬ誤解を与えないように、他の生徒には警察だとわからないようにしてくれ。」
教頭「ではそのようにします。ついでですし、火事の件も頼んでみてはどうでしょうか?」
校長「ついで、という曖昧な理由で頼むのは失礼だろう。その件はいいから。」
教頭「そうですか。ではお話は以上です、失礼します。」
教頭先生は校長室から出て行った。
うーん、校長先生は警察呼びたくない側だったのか。不祥事になるもんな。
んで教頭先生は警察呼びたい側か。秘密探るなら教頭先生の方だったか。

校長「・・ふぅ。」
ため息をつきながら引き出しから書類をとりだす。
何の書類か覗いてみると、”○年○月○日ボヤについての調査報告書(仮)”と書かれてあった。
ちょうさほうこくしょ?

内容は大体こんな感じ。
・昨晩学校に忍び込んだ生徒が数人いる。職員室の裏でタバコを吸った形跡あり。
・以前から一部の教職員が、職員室で吸ったタバコの吸い殻を窓から捨てていた。
・当日風は殆どなく、他の場所からタバコが飛んできた可能性は低い。
・2階放送室は当時鍵が開いていたらしい。人がいた形跡は発見できず。火事とは直接関係ないが、窓の下は現場なので一応報告。
・3階視聴覚室に授業をさぼった生徒がたむろしている。以前タバコの吸い殻が発見されたことがある。

・誰がボヤの原因となったタバコを捨てたかは特定できず。

まだ全然わからないってことか。
にしても倉崎さんが忍び込んだこととかも知られていたのか。
きーんこーんかーんこーん。
ホームルームが始まるチャイムだ。急いで戻らないと!
朝の探索はこれで終了となった。

・・
・・・・

先生「じゃあホームルームはここまで。あ、志賀くん、ちょっとLL教室に来てくれるかな?」
直「LL教室ですね、わかりました。」
ホームルームの終わりに、担任の先生から呼び出された。
昨日の110番のことかな。

・・・・

LL教室へ行くと、私服の女性がいた。

婦警「おはようございます。」
直「おはようございます。」
婦警「あのですね、今日私がここに来たのは・・」
直「警察の方ですよね。昨日俺がした110番について話を聞きたいのでしょう?」
婦警「あ、先生方から聞いていましたか。そうなんです。いくつか質問していいかな?授業あるから早めに終えた方がいいよね。」
直「ゆっくりでいいですよ。1時間目が潰れるくらい!」
婦警「それは申し訳ないですよ。卒業したらもう授業受けられないのですから・・貴重な青春時代を無駄にしちゃだめだぞ。」
うざい。そんなことどうでもいいから脱いで欲しいな。

直「で、聞きたいことって?」
婦警「ええとですね・・・・」
殆どは昨日110番で話したことの確認だった。
特に変なこと聞かれたりはしなかった。
俺が学生だからかな?なんか気を遣われた感じがした。

・・
・・・・

昼休み、倉崎さんから呼び出され空き教室へ。

倉崎「・・あんた先生に呼ばれてなかった?」
ホームルームの終わりに呼び出されたことか。

直「昨日ちょっと家の近くで誘拐事件があって、俺が110番通報したことで警察が話を聞きに来たんだよ。」
倉崎「警察?・・か、火事の話は・・」
直「してないよ。まだ学校は警察にその話していないみたいだから大丈夫だよ。」
倉崎「このまま放置してくれないかな・・。」
直「校長先生が調べてるみたい。倉崎さんが忍び込んだのもばれてたよ。」
倉崎「うそお!?」
直「調査報告書が校長室の机に入ってて、名前は載ってなかったけど数人の生徒が職員室に忍び込んだことが書かれてた。」
倉崎「マジ!?しょ、処罰とか書いてなかった!!?」
直「火事の調査だから特に・・それに火事の原因とまでは書いていなかったから。」
倉崎「あんた見たの?校長室に・・忍び込んで!?」
直「手段はまあ、黙秘するけど。一応学校側の動きも知っといた方がいいかなって。」
倉崎「すごいじゃん!ねえねえ、先生たちの弱みとかも握れない?秘密握って警察呼ばせないの!」
直「火事の原因を作った可能性のある先生が二人、なんかやばいクスリを生徒に使ってる先生が一人いるけど?」
倉崎「ちょっ、あんた特殊部隊かなんかやってんの!?」
幽体離脱しただけなんだが・・特殊といえば特殊だな。

直「偶然知っちゃっただけだから。」
倉崎「で、火事の原因を作った可能性って・・どういうこと?」
直「こっそり職員室で吸ったタバコの吸い殻を窓から捨てたみたい。」
倉崎「窓からって・・じゃあ火事って・・」
直「あくまで可能性だから。それに職員室の上の放送室の鍵が開いてたり、その上の視聴覚室にサボり生徒がたむろしてたりと、怪しさ満載だったよ。」
倉崎「な、な、なんでそんなことまで知ってるの?あんた絶対政府から派遣されたスパイでしょ!?もしくは○メリカ?わかった○国のスパイ!?」
この学校はなにかとてつもない陰謀でも抱えてんのか?

直「校長室で見つけた調査報告書に書いてあったんだよ。俺はただの一般人。」
倉崎「むー、意外な一面ね。それにしても一体いつ調べたのよ。そんな時間無かったでしょ。」
直「ホームルーム前にちょっとね。がんばって調べたよ。」
倉崎「・・ふーん、もしかしてキスしたいから?」
直「・・う、うん。」
倉崎「男ってやーねー。すーぐエロいことばっかしたがるんだから。」
直「そ、そういうこと誘われたりするの?」
倉崎「うん。男が草食系だって言われてるけどあれ嘘よね。隙があれば犯りたい犯りたいってそればっかだもん。」
直「そ、そうなんだ。」
倉崎さん・・ビッチかぁ。
俺もお世話になりたい。

倉崎「ねえねえ、男ってどうしてそんなエッチしたがるの?」
直「ヴぇ!?」
ど、どうしてって、そういう気分になるというか、エロい女がいたらエッチしたくなるのって普通じゃないの?

直「その、魅力的な女性がいると愛したくなるというか、愛されたいというか、特別な関係になりたいと思うんですよ。そのためにエッチしたいというか、その、したくなるんです。」
倉崎「ふぅん・・わたしって魅力的?」
直「は、はい魅力的ですっ。」
倉崎「エッチしたい?」
直「したいです!」
倉崎「どーしよっかなー。」
直「そんなっ、お慈悲を・・。」
倉崎「じゃーさ、タバコの吸い殻を窓から捨てた先公たちいるじゃん。そいつら犯人にしちゃってよ。そしたらしてあげる。」
直「え?」
倉崎「誰かが犯人になれば解決するでしょ?怪しいのがいるんだから犯人になってもらおうよ。」
直「で、でもまだ犯人だって決まったわけじゃないし・・。」
倉崎「そうじゃなくて。誰が犯人なのかなんてどうでもいいの。誰かが犯人になってくれればそれでいいの、ね。」
誰かが犯人に・・って、それって冤罪になりかねない危険をはらんでる気がするんだけど・・。

倉崎「志賀くん・・お願いわたしのこと守って・・もし志賀くんが守ってくれたらわたし・・なんでもしてあげるよ。」
直「わかりました!俺が必ず倉崎さんのこと守ってみせます!」
倉崎「二人きりの時は、”美歩”って呼んでほしいな。」
ごくっ・・。

直「み、美歩・・。」
倉崎「お願いね。わたし頼りがいのある人が好きよ。」
俺に任せてください!
ようやく巡ってきたエッチのチャンス!
必ずこの事件、俺の手で解決して見せる!!!

・・
・・・・

とりあえず学校側が倉さ・・美歩以外を犯人と認識すればいいんだよな。
ふふふ、俺には幽体離脱がある!
さあこの力で解決・・・・ん、どうすりゃいいんだ?
幽体離脱したって犯人に仕立てること出来ないよな?

だが俺が主人公ならここでかわいい女の子が助けてくれるはずだ。
以前読んだライトノベルだと(なぜか)女の子が協力してくれるのが定番なはず!

?「お困りですか?」
後ろから話しかけられた!まさか本当に俺って主人公?

直「あなたは!?」
用務員「ぐふふ、オレはしがない用務員ですよ。」
・・俺の目がおかしくなった?どう見ても男・・おっさんなんだけど・・。
ここで登場するのは万能生徒会長(女)とか、お弁当を作ってくれる幼馴染(女)とかだろう?
せめて推理小説が好きな図書委員(女)が出てくるはずだろう?
少子化か?少子化が悪いのか?
俺に割り当てられる女の子率が低すぎると声を高らかにして言いたい!!

用務員「実は先ほどの会話を聞いてしまいまして。オレの力が役立てればと・・。」
直「聞いていたって、み・・倉崎さんと空き教室で話していたこと?」
用務員「うむ、空き教室で盗んだリコーダーに精子をぶっかけようとしていたら、キミたちが入ってきてな。隠れていたら話が聞こえてしまったんだ。」
直「・・盗んだリコーダーに・・・・なにしようとしてた・・って?」
用務員「ごほんごほん、いやなに、掃除してただけだ。冗談に決まっているだろう?な?な?な?な?な!?」
その真剣さが超怪しいんだけど・・。

直「・・なんで協力してくれるんですか?話聞いていたならまずいことだってわかりますよね?」
犯人をでっち上げようって話ですよ?

用務員「こんなことで生徒が犯人になってしまうなどあってはならない!オレは生徒のために立ち上がったのだ!!」
直「それで手伝ってくれると?」
用務員「その通り!学校で働く一員としては生徒のために行動するのは当たり前だ!そうだろう!?」
直「まあ。」
用務員「では行こうじゃないか!教職員など全員地獄へ落としてくれよう!!」
なんとなく私情が入ってるんじゃないかって邪推したくなる。

用務員「で、どの教師を犯人にすればいいんだ?」
なんかここまで協力的だと俺のテンションがだだすべりだ。
一応タバコの吸い殻を捨てていたと話していた先生2人の名前を告げた。

用務員「ほおほお、そりゃ好都合・・おっと、どんな手を使ってもそいつらを犯人にしようぜ!なあ相棒!」
やだ。もっとかわいい女の子の相棒がいい。

直「好都合って言いませんでしたか?」
用務員「そんなことより早く犯人に仕立てようぜ。何かいい案ねえか?」
直「はぁ・・新聞部に頼んで記事でも書いてもらうのは?タバコを窓から捨ててたことが公になれば生徒みんなが勝手に犯人扱いしてくれますよ。」
直「あと教頭先生あたりに話つけとくと処分が早いかも。教頭先生は警察呼びたがってたし。」
用務員「よーし、じゃあそれオレがやるわ。お前は生徒たちに直接噂を流しとけ。」
直「はぁ。」
俺一人で噂流しても効果出るのに時間かかると思うけど・・。

・・
・・・・

で・・噂話って、自然に話すのは難しいと思う。
不自然じゃないように話を出そうとしたけど、結局上手くいかずそのまま一日が終わった。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
用務員「新聞部のガキどもに記事かかせないとなー。」
用務員は自動販売機からジュースを数本購入して新聞部の部室へ向かう。
がちゃ。

用務員「ハローみんな!差し入れ持ってきたよ!」
新聞部員1「・・はぁ・・どうも。」
新聞部員2「・・どなた・・でしょうか?」
用務員「オレかい?オレはここの用務員さ(キラーン)」
新聞部員2「その用務員さんが何かご用でしょうか?」
用務員「お、わかる?さすが新聞部員だ。洞察力が他と違うね〜。」
新聞部員2「ど、どうも・・。」
用務員はわざと溜息をつき、悩んでいる様子を見せる。

用務員「実はさ・・オレ知っちゃったんだよ・・こないだあったボヤの犯人。」
新聞部員2「えっ、だれが犯人なんですか?」
用務員「ここだけの話、○○ってやつと××ってやつ。」
新聞部員2「○○先生と××先生・・ですか?」
用務員「そ。オレ聞いちゃったんだよ。あいつらが窓からタバコの吸い殻捨ててたってこと。」
新聞部員2「それ本当ですか?」
用務員「マジマジ。すぐ記事にしちゃった方がいいって。」
新聞部員2「うーん、証拠があるわけではないんですよね?こういうのは裏付けが重要ですし、記事にするのはもう少し情報を集めてからで・・」
用務員「(げっ、遅いとオレの手柄にならんじゃん・・なんとか記事を書かせるには・・)」

用務員「・・実はね、学校側はそのことを把握していて処分は秒読み段階に入ってるんだよ。のんびりしてるとスクープ逃しちゃうぜ?」
新聞部員2「そうなのですか?・・うーんですが証拠の無い記事を読む人が信じてもらえるかどうか・・。」
用務員「その辺はバカ正直に書く必要なんてないから。適当な匿名の意見を載せたり、多少不確定でも文末に”?”をつければ間違いじゃなくなる。」
新聞部員2「適当な匿名って、だれに取材すればいいんですか?」
用務員「取材?しなくていーから。どうせ読者はバカだから疑ったりしないって。んなことより早く記事にしちゃってよ。」
新聞部員2「ですが、新聞発行予定は来週なのですぐには・・」
用務員「そりゃまずいって。明日にも処分されそうな勢いだし。号外って形で明日にも出さないと新聞部が流行遅れだって悪評が蔓延しちゃうぜこりゃ。」
新聞部員2「うーん・・まあ作りますが、ガセじゃないんですよね?」
用務員「本当本当。この汚れなき目を見てよ!」
新聞部員2「(薄汚れた目をしてる・・)」

用務員「じゃ記事よろしくね〜。オレちょっと寄るとこあるから〜。」

・・
・・・・

用務員「教頭ちゃん、ちょーっといいかな?」
教頭「・・ちゃん付けはやめるように。で、なんですか?」
用務員「実はさー、この間の不審火で怪しい教師がいるんだよねー。」
教頭「怪しいとはどういうことですか?」
用務員「タバコをさー、職員室の窓から捨ててるクズ教師がいるんだよー。あの日も捨ててたみたいだよー。」
教頭「だれがそんなことをしていたのですか?」
用務員「へへへ、それはね―――」
男は教頭へ耳打ちした。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

夜は幽体離脱の時間!
昨日みたいな事件はもう勘弁してほしい。
熱帯夜にでもなってくれないかな・・そうすれば裸で寝てる女の子もいるだろうに・・。
かわいい女の子のヌードを期待しながら夜の街を幽体でさまようことに。

・・
・・・・

いない!
みんな布団かぶって寝ている・・だれか一人くらい裸で寝てるつわものはいないのかーあーあーあーあーーー。
隣町へ行きあられもない姿で寝ている女の子を探すが・・残念ながら見つからなかった。
神も仏もないのか・・。

ん?
家に帰ろうとしたんだけど、隣の家が電気ついてる。
しかもあそこは・・風呂場か!?
ドキドキしながら隣の風呂場へ向かう。

隣の家は夫婦と3人兄妹。おっと、長女は他県の大学へ行ってて自宅にはいないんだっけ。
妹さんが入浴してくれていれば嬉しいんだけどな。あ、お父さんは布団で寝ててください。

風呂場の前へ行く・・静かだ。
歌でも歌ってくれていればだれが入浴中かわかるんだけど、さすがに夜中は歌わないか。

□選択肢
→女の子が入浴中だと信じて覗く
  奥さんが入浴中だと信じて覗く
  なにがなんでも覗く

選択肢がそこまで言うなら覗くしかないなうん。
おじゃましまーす。

・・
・・・・

そこは、一言で表せば桃源郷のような場所だった。

?「ん・・」
全裸の女の子が足を広げ大事なところを指で・・指で愛撫している!

?「・・んあっ、ん、はぁ・・。」
ごくっ、エ、エロい。
妹さんだ。たまに帰宅するのを見かけたりしてたけど、知り合いの女の子のこういう一面って見ちゃいけないエロさがあるよ。
どんな清楚な女の子でもエッチなことはするんだよな・・あーーチンコ入れたい!
幽体離脱中は見ることしかできないんだよな。

?「ん・・・・!!・・はぁ・・はぁ・・」
イった・・のか?
女の子はシャワーで手と大事なところを洗い、それから全身を洗いだした。
俺はなんとなく気まずそうにその場を立ち去った。
こういうのDVDや雑誌で見たことあるけど、画面越しのモノなんてどれだけがんばろうと生の迫力には全然敵わないことがわかった。

tonarinoonnnanoko


・・
・・・・

次の日の朝、俺は一つ決意した。
美歩ちゃんと絶対キスしよう。そして・・その先も・・。

とにかく今日は噂を流すことに専念しよう。
ボヤの第一発見者である俺の言うことならみんなある程度信用してくれるだろう。

・・
・・・・

登校すると美歩ちゃんが下駄箱にいた。
俺を待っててくれた?

直「お、おはよう美歩・・さん。」
うーん、呼び捨てやちゃん付けはまだハードル高いな。

倉崎「おはよ志賀くん。どうかな、”あれ”上手くいきそう?」
直「ああ必ずなんとかしてみせるよ。」
倉崎「頼もしー。そういえば用務員とかいう変なおっさんが来て変なこと言ってきたんだけどあれなに?」
直「昨日空き教室での話を聞いてたみたいで協力してくれるみたい。」
倉崎「そうなんだ。なんか気持ち悪かったけど信用していいの?」
直「下手に放っておいて変な噂流されたら困るでしょ?信用できなくてもこちらの手元に置いとく方が安心だよ。」
倉崎「なるほど、志賀くんって頭いいんだね。憧れちゃうな〜。」
いやいやそれほどでも。

倉崎「じゃあ全部志賀くんに任せておけば安心だよね。」
直「ああ任せてくれ。」
倉崎「上手くいったらキスよりもっとすごいこと・・ううんなんでもない、がんばってね。」
直「あ、ああ。」
美歩ちゃんは駆け足で行ってしまった。
今、キスよりもっとすごいこととか言ってなかったか?
く・・こんなセリフ聞く機会もうないかもしれない・・ICレコーダーもっとけばよかった。
ところで”もっとすごいこと”ってどれくらいすごいんだろう?
っっっしゃーーー、やるぞーーー!!!

・・
・・・・

直「おとといのことなのにボヤ騒ぎは遠い昔って感じだな。」
クラスメイト「んなのに構ってる暇人はいないってことだろ。犯人見つかったわけじゃないし。」
直「その犯人なんだけど、あの日タバコを職員室の窓から捨てた先生がいるらしいぞ。」
クラスメイト「マジかよ。え?じゃあその先生が犯人?」
直「どうやらそうらしい。ここだけの話だけど、○○先生と××先生がタバコ捨ててたみたいなんだ。」
クラスメイト「げっ、大丈夫かよ。かなりやばいじゃんか。」
直「ああ。このままってわけにはいかないだろうし、なんらかの処罰されるんじゃねえの?」
クラスメイト「うわー、タバコで職失ったら超悲惨だな。」
うし、まずは一人噂を拡散。
なんとなく感じはわかった気がする。
あとはだれに言えば噂になるかだ・・クラスの中心人物・・んな都合のいい人なんていないよなぁ。
女子とだけ交流する人、男子とだけ交流する人、女子を中心に交流するけど一部の男子とも交流する人、男子を中心に交流するけど一部の女子とも交流する人。
だれとも交流しない人、まあ色々な人がいるからなぁ・・一人二人に噂流してもあんま意味ないよな。
全学年に伝えないといけないけど、他の学年の人と接する機会あんまないし。
いきなり話して不審がられてもまずいしなぁ。

・・そうだ、学校裏サイトがあったっけ。

口頭によるアプローチだけじゃ限界あるし、こっちも使っとくか。
カキコカキコ・・そういや用務員さんはちゃんとやってるかな?
新聞部と教頭先生に話つけることになってるけど・・不安なので用務員さんのところへ行ってみることに。
ところで用務員さんって普段どこにいるんだ?

・・
・・・・

昼休み、先生に聞いたら余っている特別教室の一つを使ってるそうなので、そこへ行ってみることに。
こんこん。
・・返事がない、ただのしかば・・留守か。
そうだよな、昼とはいえ仕事時間だし庭掃除やごみ捨てとかしてるのかもな。
がちゃ。

用務員「ふわ〜、だれだよ人が気持ちよく寝てるところを・・ってお前か、男はここ立ち入り禁止だぞ。」
・・どっからつっこめばいいかわからない・・。

直「すみません起こしてしまって。昨日の件がどこまで進んだか確認しておこうと思いまして。」
用務員「あ〜、新聞部と教頭に言っといたよ。放課後にでも新聞部に進捗聞いて急かすつもりだ。」
直「そうでしたか、いえ新聞部が記事作ってくれるなら安心です。」
用務員「なに?お前上手くいってないの?」
直「口頭で噂流すだけじゃ時間かかりすぎですよ。」
用務員「(・・だからいいんだよ。お前は無意味な仕事してろ)」

直「だから学校裏サイトも使って噂を広めてます。意外とみんな気にしてたみたいですよ、食いつきいいです。」
用務員「学校裏サイト!?なにそれブログってやつか?」
直「ブログとはちょっと違いますが・・みんなが自由に情報を書いたり見たりできる掲示板がネットであるんですよ。」
用務員「え?お前いきなり英語言うなよ。ぎぶみーちょこれいとって言いそうになったぞ。」
直「はぁ・・すみません。」
用務員「で、それどういうのか教えろ。パソコンとかいるのか?」
直「携帯やスマフォでも大丈夫ですよ。」
用務員「スマフォなら持ってる。今これがナウなヤングにバカ受けなんだろ?」
ん?今なんて言ったの?

直「えーと、スマフォあるならまずですね・・」
俺は学校裏サイトの出し方、掲示板を開いてみんなの書き込みを見たり、書き込むやり方を用務員さんに教えた。

用務員「子供のおもちゃって進んでんなー最近は。ところでこの裏サイトに援交してくれる美少女募集とか書いたらだれか返事くれるのか?」
直「多分警察さんが返事くれますよ。」
用務員「婦警か・・オレが犯罪者役でセックスするのも悪くないな・・にやっ。」
リアル犯罪者になるからやめとくように言っといたけど、モラルとリテラシー両方持ってなさそうだからかなーり不安だ。

そして放課後。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
用務員「きょーとーちゃん。」
教頭先生「教頭先生と言いなさい。」
用務員「それより大変だって。これ見てよ。」
用務員はスマートフォンを取り出し、学校裏サイトを教頭先生に見せた。

教頭先生「これは?」
用務員「生徒たちが利用しているネット掲示板ですよへへへ。」
教頭先生「ネット掲示板?」
用務員「携帯使って生徒同士が交流できるんです。そこでボヤの件も話されているみたいなんですけどねぇ〜。」
教頭先生「それがなにか?」
用務員「教師が職員室からタバコ捨ててたこと、リークされてましたよ。」
教頭先生「なんですって!?」
用務員「このままじゃやばいですよ。新聞部もこの件のこと書く気まんまんですし。」
教頭先生「新聞部からはなにも聞いていませんが・・。」
用務員「言ったら記事書かせないでしょ?」
教頭先生「当然です。いたずらに事件をひっかきまわす記事など認められません。」
用務員「あいつら強硬しますよ。」
教頭先生「すぐ止めないと!」
用務員「まあまあ待って下さい。どの道この噂が生徒たちに広まるのは時間の問題。まずいのは学校側がその間なにもしないこと・・そうではありませんか?」
教頭先生「校長先生の元、調査は行われています。」
用務員「調査は芳しいですか?」
教頭先生「・・」
用務員「昨今学校の不祥事多いですよねぇ。対応が遅れればうちも・・。」
教頭先生「なにが言いたいのです?」
用務員「早くタバコ捨てた教師共を処分しないと・・教頭先生がマスコミによって処分されてしまいますよ。」
教頭先生「か、火事になった確証もないのに処分などできません。」
用務員「”職員室でタバコを吸っていた”、”職員室からタバコを捨てた”これらの件で処分するのです。そうすればみんな誤解してくれますよ。」

用務員「”ああ、やっぱりあの先生たちがボヤの犯人だったんだな”って。」

・・
・・・・

がちゃ。
用務員「やー新聞部のみんな、調子はどうかな?」
新聞部員1「ぼちぼちですよ。明後日には学内掲示板に貼れそうです。」
用務員「明後日?もっと早くならないのかよ!」
新聞部員1「書けばいいってもんじゃありませんから。構成考えて枠内に文章収めて書くのって大変なんですよ?校正の必要もありますし。」
用務員「ええい構成だか校正だか知らん!お前ら既存メディアは既に一歩遅れているんだぞ!」
新聞部員1「どういうことですか?」
用務員「これを見ろ!」
用務員は自身のスマートフォンを取り出し、学校裏サイトを表示させた。

用務員「既にこの話が漏れてネットに書かれてしまったんだ。明後日新聞出しても”新聞部遅れてるプププ”って笑われるぞ。」
新聞部員1「ちょっ、他にもこのこと知ってる人いるんですか?」
用務員「さあな。だが人の口に戸口は立てられないってことだ。どっかから噂は洩れる。」
新聞部員1「・・」
用務員「それにさぁ、学校側も早めに動くっぽいぞ・・タバコ捨てた教師共の処分に。新聞が一番遅くていいのかぁ?」
新聞部員1「・・」
用務員「で、いつ出せる?・・いや、いつ出すんだ?」
新聞部員1「・・どうする?」
新聞部員2「どうするって・・え、これ以上早めるなんて出来るの?」
新聞部員3「やるしか・・ないんじゃない?新聞部として。」
新聞部員1「じゃあ・・明日?」
用務員「なに疑問形にしてんだよ。それに明日になったらどうでもいいとか思ってしまわないか?ここは一つ・・思いきってみたらどうだ?」

用務員「”今日中に出します”ってな」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

・・
・・・・

次の日、学校へ行くと大騒ぎになっていた。
職員室からタバコを捨てた教師たちの懲戒処分が発表されていた。
処分理由は”職員室でタバコを吸っていた件”、”職員室からタバコを捨てた件”

その横には臨時の学校新聞が発行され貼られていた。
名前は伏せられていたが、職員室でタバコを吸っていた教師がボヤに関係しているのでは?という内容になっていた。

学校側の処分内容にボヤの件は触れていなかったが、新聞記事と合わせてみればだれがボヤを起こしたか明白だった。
これなら美歩ちゃんも安心するだろう。
つまりはキス!いや・・もっとすごいことを・・くぅぅ。

俺は美歩ちゃんの教室へ向かうことにした。
早く美歩ちゃんの笑顔が見たいから。そして・・その後は言わなくてもわかるよね?
約束を守ってもらう、それだけだ!

教室へ向かう途中、ふと美歩ちゃんが曲がり角を曲がっていった気がした。
それに・・もう一人いたような?
ちょっと気になったので見に行くことに。

・・・・

美歩ちゃんが・・用務員と・・キス・・している・・?
舌を絡ませ熱く抱き合っている。
な、な、なんで・・?
驚く俺に気付いたのか、二人はキスをやめてこちらを見た。

kurasaki


用務員「どうした?鳩が豆鉄砲を食ったような顔をして。」
用務員はにやにやとこちらを見る。

倉崎「やだ覗くなんて悪趣味ー。」
直「美歩さんなんで・・?」
倉崎「気安く名前で呼ばないで。他の人に誤解されたらどうすんのよ。」
え?だって美歩さ・・倉崎さんがそう呼べって・・。

用務員「美歩ぉ、こんなの放って行こうぜ。用務員室来るか?テレビもお菓子もあるぜ。」
倉崎「あはっ、うんイクイク。そこで続きしよ、おじさま。」
なんでこんなことになっているんだ?
2,3日前は変なおっさんとか気持ち悪いとか言ってなかった?

直「倉崎さん、なにがあったの?」
倉崎「・・なにがって、学校の発表みた?あれお膳立てしてくれたの用務員のおじさまだってね。新聞部に働きかけたのも。あんたその間なにしてたの?」
まあそうだけど、提案したの俺・・。

倉崎「おじさまのおかげでぜーんぶ解決。さすがおじさま!」
用務員「はははもっと褒めていいんだぜ。まあオレとしては、そこのガキもがんばったと思うよ。」
倉崎「結果を伴わないがんばりなんて価値無いわよ。でもおじさまやさしー。」
用務員は再び下品に笑った。
きーんこーんかーんこーん。

倉崎「あーんホームルーム始まっちゃう。おじさままたねっ。」
用務員「またね〜。」
倉崎さんは教室へ行った。

用務員「あれ、お前まだいたの?ホームルームいいの?」
直「あ、うん。じゃあ俺も行こうかな。」
用務員「にしてもお人よしだよな〜。わざわざ手柄をオレにくれるんだから。」
直「え?」
用務員「オレがなんで手伝ったかわかんないのか?」
生徒が犯人扱いされてはいけないからって・・。

用務員「お前らが空き教室でいちゃいちゃしてたから、あの女をオレのものにしてやろうって思ったんだ。」
な、なにを言いだすんだ?

用務員「美歩の唇柔らかかったぜぇ。最初ビッチかと思ったが意外と男慣れしてないな。もしかしたら処女かもなぁ。」
処女?結構な頻度で陸上部の仲間と遊んでたみたいだから、だれかと犯ってたと思ってたけど・・。

用務員「次の休み時間は用務員室で美歩の身体を堪能させてもらうよ。ああキミはトイレでオナってて構わないから。」
直「・・」
俺はなにも言えなかった。
こんなゲスに倉崎さんを渡したくない。だけど・・俺がなにか言ったところで信じてもらえるだろうか?
なにか、なにか方法は・・畜生、幽体離脱なんか出来てもなにも役に立たないじゃないか!

・・
・・・・

ホームルームと1時間目が終わり、休み時間になった。
倉崎さんはあの用務員のところでいちゃいちゃしているのだろうか?
幽体離脱をすれば見ることができる。でも見たくない!
・・いらっ。
・・・・いらいらっ。
ええいやっぱり気になる!
幽体離脱!!

・・
・・・・

倉崎「へぇここが用務員室なんだ。」
用務員「特別教室を少しいじった程度だがね。」
倉崎「お布団に冷蔵庫・・おじさまここに住んでいるの?」
用務員「そうだよ。学校の、生徒の安全を守るため24時間戦い続ける、それが用務員だ。じ〜んオレってかっこいい。」
倉崎「おじさまかっこいー。」
用務員「かっこいいおじさんはさー、美歩ちゃんとも〜っと仲良くなりたいんだよ。」
倉崎「あっ、もうおじさまったら・・」
倉崎さんの、お、お、おっぱいがあんな男の手の中に!!

用務員「えへへ柔らかくて手に吸いつくようだ。こっちの具合はどうかな〜?」
倉崎「あんっ。」
あ、あ、用務員の手が、手が、倉崎さんのスカートの中に・・中に・・中に・・・・。

倉崎「おじさまぁ・・あっ、ん・・。」
用務員「かわいいよ美歩ちゃん最高だ。このまま優しくイかせてあげるよ。」
っくちゅ、くちゅ、ぐちゅぐちゅ。

倉崎「ぅん、お、おじさまぁ・・そんな、そんなところまで・・あっ、あっ・・」
用務員「そうそう、おじさん素直な女の子が好きだよ。もっとかわいい声で喘いでおくれ。」
倉崎「はっ、はぁっ、お・・んぅん、おじさまぁ・・わたしもう、もう・・」
用務員「イっちゃいそうなんだろ?オレの手でイっちゃえよ。」
倉崎「あっあっああああああああああああああああああああああっっっっっっ・・」
倉崎さんがぐったりして用務員に寄りかかる。
用務員はべたべたになった指を倉崎さんに舐めさせる。
きーんこーんかーんこーん。

kurasaki


倉崎「あ・・授業始まっちゃう。」
用務員「2時間目終わったらまた来なよ。もっと気持ちいいことしてやるぜ。」
倉崎「・・はぁいおじさまぁ。」
・・・・本当なら、本当なら俺が倉崎さんと・・倉崎さん騙されているんだ。
あ、あんな熱いキスまで・・くそおっ。

・・
・・・・

2時間目が終わり、休み時間になった。
うちの学校では1時間目と3時間目の休み時間が10分なのに対し、2時間目の休みは25分と少し長めだ。
長い休み時間・・あの用務員が倉崎さんにこれ以上ひどいことをしてしまわないか心配・・。
幽体離脱だ!

・・
・・・・

倉崎「これを舐めるの?」
用務員「そうだよぉ、さ、さ、早く舐めるんだ。」
倉崎「はぁい。ぺろっ・・」
用務員「うほー!」
用務員室では二人とも裸になりお互いの大事なところをいじりあっていた。
倉崎さんの裸・・綺麗だ。
まるでモデルの様。対して用務員はぶよぶよの身体をしている。
美女と野獣だ。

用務員「美歩ちゃんさぁ、キミ・・処女なんだ。」
倉崎「えっ。」
用務員「これ処女膜だろう?ぐふふふふ。」
倉崎「・・」
倉崎さんの顔が真っ赤になる。
処女膜?処女?用務員が倉崎さんのこともしかしたら処女かもって言ってたけど・・まさか本当に?
部活の男友達とよく遊んでいたからとっくにしてたと思っていたけど・・。
中身は純情な女の子だったなんて・・それがあの男によって散らされる・・?

用務員「ん〜美歩ちゃんのおまんこデリシャスぅ。」
じゅるじゅるとわざと音を立てて倉崎さんを愛撫する。

倉崎「っんはぁっ・・んん・・。」
顔を真っ赤にし、愛撫に耐えながら男のモノを口でしごく。
あんな男が倉崎さんとこんなことが出来るなんて・・世の中おかしすぎる!

用務員「ほらもっとチンコじゅぽじゅぽ舐めるんだ。早くしないと休み時間終わっちゃうぜ。」
倉崎「・・はぁいがんばるね・・んっ、んっ、んっ、んっ・・。」
うわ倉崎さんが男のあんな大きいのを咥えてる。

用務員「美歩ちゃん上手だよ。その調子その調子。」
倉崎「はぁい。」
じゅぶっ、じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ・・。

用務員「くぅ・・やべイキそう・・」
倉崎「んっ、じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ・・」
用務員「おっ、おっ、おっっっ。」
ドピュッ、ドピュ、ドピュ、ドピュ、ドピュ・・。

kurasaki


倉崎「んんっっ・・ごくっ、ごくっ、ごくっ・・。」
用務員「美歩ちゃんオレの精子おいしい?」
倉崎「・・うんっ、おじさまの精子おいしかった!」
用務員「へへへ、じゃあ・・」
きーんこーんかーんこーん。

倉崎「ごめんねー、授業始まっちゃう。」
用務員「おkおk、続きは次の休み時間にしよっか。3時間目が終わったら処女膜ぶち破ってあげるから楽しみに待っててね。」
倉崎「・・おじさまに初めて奪われちゃうんだ。」
用務員「優しくしてあげるよ。」
倉崎「・・はい。」
うがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
なーにが”優しくしてあげるよ”だ。
倉崎さん騙されているんだ・・でも、3時間目が終われば・・。

・・
・・・・

3時間目が終わった。
このままだと倉崎さんが用務員と・・せ、セックスすることに・・。
幽体離脱なんかしてる場合じゃない!
でも・・でもどうすれば?

・・ええい自分を信じろ!直接倉崎さんにかけあってみよう!!
例え嫌われようとも、俺は俺の意思を貫く!

・・
・・・・

倉崎さんの教室から用務員室へ行く途中の廊下で俺は待つ。

倉崎「・・」
倉崎さんが来た。俺を無視して通り過ぎようとする。

直「ちょっと待って。」
倉崎「なによ。」
言って信じてもらえるかわからない。でも・・このままでいいわけない!

直「あの用務員は、最初から倉崎さんを狙って近づいてきたんだ。」
倉崎「・・」
直「新聞部や教頭先生への働きかけも、あの男がなにするのか俺に聞き、その上で効果的なものだけをやろうとしただけなんだ。」
倉崎「・・」
直「信じられないかもしれないけど、あの用務員はそういう男なんだ。」
倉崎「・・知ってる。」
直「ふぇ?」
思わずぬけた声が出てしまったけど、知ってるってどういうこと?

倉崎「他にも今朝のこと見てた人いたみたいでさ、ホームルームの時に友達が教えてくれたの。」
倉崎「用務員が校長や教頭の弱み握ってて、生徒に手を出したり退学にさせたりしてるって・・。」
直「そんな!知ってるならなんで?」
なんでいいなりみたいになっているんだ?

倉崎「目をつけられちゃったんだもん。機嫌損ねて退学にさせられたら困るでしょ?」
直「そりゃあそうだけど・・」
倉崎「志賀くん心配して忠告してくれたんだよね。ボヤ騒ぎの時もそうだけど、わたしのためにありがと。」
!?
倉崎さんが抱きついてキスしてくれた。

倉崎「・・じゃあね、もうわたしには関わらない方がいいから・・部活、がんばってね。」
そう言って倉崎さんは用務員室へ向かって行った。
俺は・・・・それ以上とめることができなかった・・・・。

・・
・・・・

4時間目、そして昼食が終わり40分のお昼休み。
今頃倉崎さんは用務員室へ向かっているんだよな・・そしてあの男に弄ばれて・・。
くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそっ、くそぉっ!!!
どうすることもできないのか?
俺に出来ること・・幽体離脱・・だからなんだっていうんだ!
倉崎さん・・。

・・
・・・・

用務員「やあやあよく来たね美歩ぉ。」
倉崎「3時間目の休み時間はごめんね。授業が長引いちゃって〜。」
用務員「授業なんて5分前に終わればいいのにな。校長に言って授業時間を5分にしてやろうかや。」
倉崎「おじさまそんなこともできるの?」
用務員「美歩が望めばなんでもしてあげるよ。実はこの学校のブルマを復活させたのはこのオレ様なんだ!」
倉崎「そうなんだぁ。」
用務員「それだけじゃないぞ。給食のプリンを焼きプリンに変えたのもオレ様さ!」
倉崎「おじさますごーい。」
用務員「体育館の女子更衣室に監視カメラを設置したのもオレ様!」
倉崎「・・え?」
用務員「ごほんごほんいやなに冗談だって。ロッカーの上に超小型監視カメラ(録画機能付)なんて無いから。」
冗談とは思えないことを言うなあこいつ。たまに恐ろしくやばいこと自白するよな。

用務員「そんなことより、だ!」
倉崎「ひゃんっ?」
用務員が倉崎さんを布団に押し倒す。

用務員「楽しもうぜ美歩。たっぷり愛してやるぜ。」
倉崎「・・はい・・」
用務員が倉崎さんが着ているワイシャツのボタンを一つ一つ外す。

用務員「美歩はブラつけてないんだな。男に見せるためか?」
倉崎「ブラつけてると熱いの。以前あせも出来てからつけてないわ。」
用務員「あせも出来るのは嫌だよな。そうだ、みんな裸でいればOKじゃね?」
倉崎「風邪ひいちゃうから。」
用務員「そっかそっかすまんすまん・・脱がす楽しみが失われるのも嫌だしなぁ。」
倉崎さんのワイシャツを脱がして胸を掴む。

用務員「本当にいい胸だ。かわいくてスタイルも申し分ない・・オレの奥さん候補にしてやってもいいぞ。」
なんて厚かましい男だ。
他人の弱みを握りどんな手を使ってでも平気で他人を蹂躙する。
なんでこんなやつが学校にいるんだ?

倉崎「あはっ、嬉しいですおじさまっ。」
用務員「そうだろうそうだろう、さ、スカートも脱ぎ脱ぎしましょうね。」
用務員がスカートを下ろし、倉崎さんは小さなリボンが一つ付いた白いパンツのみの姿になった。

倉崎「おじさま・・恥ずかしい・・。」
用務員「恥ずかしがることはない。キミはこんなにも美しいのだから。さあ、最後の一枚も脱ぎ脱ぎしようね。」
用務員によって最後の一枚も脱がされてしまった。
押し倒され全裸にされた倉崎さんは抵抗することなく男のされるままになっている。
あの男が校長たちの弱みを握っているからといって、どうして倉崎さんがこんな目に・・。

用務員「ほらもっと足開いて。美歩のかわいいおまんこをオレに見せておくれ。」
倉崎「は、恥ずかしいよ・・」
用務員「どうせすぐチンコぶちこむんだからあんま手を焼かせんなよな。」
デリカシーの欠片もないというか、どこかどこか本心が漏れてる。
用務員は強引に倉崎さんの足を広げ、大事なところを舐め出した。

倉崎「んっっ。」
用務員「これからオレのチンコでおまんこがばがばにしてあげるからね。」
用務員が服を脱ぐとギンギンに大きくなったモノが姿を現した。
ピンク色した綺麗な倉崎さんのと全然違い、黒く醜い欲望の塊のようになっている。

用務員「ほらほら、オレ様がセックスしてあげるんだからおねだりしてごらん。」
倉崎「おねだり?」
用務員「チンコください用務員様って言えばいいんだよ。」
倉崎「・・チンコください・・用務員様・・。」
用務員「これで同意の上でのセックスだな。チンコ入れれば婚約したも同然、なにも問題ない!」
問題しかないって気がするけど・・にしても倉崎さんはそこまでしてでも学校を辞めたくないの・・?
学校なんかのために男のいいなりになるくらいなら、別の学校に転校した方がいいと思うけど。
あっ!
男が倉崎さんの中にチンコ入れようと・・。

用務員「ほらほら入ってきてるよ。感動的だねぇ。」
倉崎「はい・・」
用務員「お、処女膜たんに到達〜。ここ破るの大好きなんだよ。こう・・女がオレ様のモノになった瞬間ってやつ?じゃ、いっただっきまーす。」

倉崎「あっっ・・ぅ・・。」
用務員「はーいこれで美歩は非処女になりました〜。どうだいオレ様に処女を捧げた感想は?」
倉崎「おじさまに・・愛されて幸せです。」
用務員「だよな〜。美歩は今までの売女と違って素直で嬉しいよ。世界で一番愛してあげるからね。」
パンっ、パンっ、パンっ、パンっ、パンっ、パンっ、パンっ、パンっっっ。

倉崎「っっっ・・」
倉崎さんが一瞬痛そうな顔をした。
それもそうだろう、俺でもわかる。
初めての子があんな自分勝手なセックスされて平気なわけない。

用務員「ふーふー、やっぱセックスするならこれくらい若い子じゃないとだめだよなぁ。この熟す最中の初物をおいしく食べる・・へへオレって贅沢さん(てへっ)」
犯罪者さんの間違いじゃないのか?
倉崎さんかわいいのになんであんな男とエッチなことしなきゃいけないんだ。
おかしいよこんな、こんな・・。

用務員「うぉぉきたきたっ、オレ様の貴重な子種が美歩の中にお邪魔したいって言ってるぜ!もちろんOKだよな。」
倉崎「そっ、それはだめっ。赤ちゃん出来たら学校いられなくなるっっ。」
用務員「んなこと気にすんなよ。オレのガキを産んで女の幸せ噛み締めろなっ。」
倉崎「いやいやいや!それだけは許して!」
用務員「嫌よ嫌よも好きのうちってやつかー。美歩はオレを喜ばすのが上手いな。ああ出る出るっっ。」
ドピュっドピュぅっ・・ビュッ、ビュルビュルッ・・。

kurasaki


倉崎「あ・・あ・・そんな・・。」
用務員「おぉぉお・・ふぅ、初せっくす初中出しかぁ。これで初妊娠すれば目出たいんだがな。」
目出たくない目出たくない。おめでたいのは用務員の頭の中だけだ。
倉崎さん本気で嫌がってたな・・こんなことがまかり通るなんて神様はなにやってんだ?

用務員「今日は有意義な一日だった。なあ美歩、お前もそうだったよな?」
倉崎「・・」
倉崎さんは一瞬眉をひそませたが、すぐに笑顔になった。

倉崎「もちろんです。だけどまだ午後が始まったばかりですよおじさま。」
用務員「おおっとそうだったな。今日は2回も美歩に精子絞り取られちゃったからなぁ、充実しすぎたんだなうんきっとそうだ。」
倉崎「おじさまかわいいっ。」
用務員「はははまあオレは赤ん坊や子犬よりもかわいいと評判だからな。」
どこの異世界の評判だよ。倉崎さんも苦笑しちゃったし。

用務員「なあ美歩、オレの夢を語っていいか?」
倉崎「聞きたい聞きたいっ。」
用務員「オレ様はだ、世界中の女の子を孕ませて世界の支配者になりたいんだ。」
ど、どうしよう、こいつ超真面目な顔で変なこと言いだした。
倉崎さんもぽかんとしてしまった。

用務員「世の中は悪に満ちている。貧困戦争格差、人々はどうしていがみ合うのか、憎み合うのか、自分さえ良ければいいと考える者が世にはびこっている!」
用務員「オレは考えた。人類が本当の兄弟になればいいと!オレがすべての女の子を孕ませればこれから産まれてくる子供は全員兄弟になるじゃん。」
倉崎「今いる人たちは?」
用務員「オレ様とかわいい女の子以外は殺処分で。あ、美歩はもちろんかわいい女の子だからだいじょぶじょぶ。」
倉崎「えっと、成功しそう?」
用務員「オレ様のマジ完璧な計画がある。えーまず国会議事堂を爆破して国会議員を処分。」
用務員「オレ様が新たな総理大臣になることを表明、”女の子はオレの嫁法案”を成立させ見事日本の女の子はオレ様とセックスするのだ!」
幽体離脱してても脱力ってするんだな。
ネタだよな?とんでもないこと言ってやがる。

倉崎「がんばってね。総理大臣になったらお金ちょうだい。」
用務員「ふはは任せておけ。オレ様に不可能は無い!」
倉崎「おじさまかっこいー。」
用務員「そうだろうそうだろう。いやはや美歩に出会えて本当によかったよ。今まで物わかりの悪いガキが多かったからなぁ。」
倉崎「そうなの?」
用務員「オレ好みの生徒がいたから用務員室に誘ったら断るんだぜ。信じられないだろう?」
この男の頭の中が一番信じられない。
欲望丸出しな男に誘われたら普通断ると思う。

用務員「ぶん殴って用務員室へ連れ込んで一発犯ったら”警察に訴える”とか言うし。いい迷惑だよな。」
ひどい、ひどすぎる。
この男は今までなにしてたんだよ。

用務員「まあダチのところに連れてったらちゃんと正しい考えに戻ったけどな。」
倉崎「友達?」
用務員「オレと違ってクズなやつらだけどな。女を犯すくらいしか能のないやつらさ。」
用務員「30人くらいで輪姦したらその女の子ってば泣きながらごめんなさいって謝ったわけよ。」
倉崎「・・その子は今どうしてるの?」
用務員「あーなんかダチが気に入ったみたいだからくれてやった。今頃裏モノのAVに出てたり客とってるんじゃねーの。」
倉崎「・・」
用務員「オレとしては処女もらえたし、どうでもいいことだよ。今はほら、美歩がいるし。」
にやにやしながら倉崎さんの肩を抱く。

用務員「なあ美歩、オレさお前みたいな女を求めていたんだ。結婚しようぜ、一生幸せにするからよ。」
倉崎「え、まだそういうの早いって。」
用務員「いんだよオレがしたいんだから。毎日愛してやるよ、オレの嫁になってくれよぉ。」
倉崎「ぃやぁちょっとぉ。」
きーんこーんかーんこーん。

倉崎「授業始まるから私行くね。」
用務員「絶対、絶対お前をオレの嫁にしてやるからな!」
倉崎さんは逃げ出すように用務員室から出て行った。

・・
・・・・

それから一月が経った頃、倉崎さんが学校へ来なくなった。
先生に聞くと”引っ越した”って言われた。
あまりにも突然のことで倉崎さんの友達も部のやつらも寝耳に水だったそうだ。

俺はあれから幽体離脱をしていない。
思えば好奇心から安易に幽体離脱をしてしまったことで問題に巻き込まれてしまったんだと思う。
普通に生きよう。普通が一番だ。

だけど・・あの男はまだこの学校にいる。
今日も女の子をたぶらかそうとしているのだろうか。
それともまだ倉崎さんはこの男に・・。
今となっては俺は知ろうとするつもりもない。

でも・・もしやり直せるなら・・時々そう思う。

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