―――妄想―――

いつもの朝。
起きるといつもの天井があった。

テレビを付けるとニュースをやっていた。
なんかコメンテーターの人が色々言ってるけど、いつも通りだ。

はみがきをして、顔を洗って、朝ご飯をとり、着替える。
これで学校へ行く準備が整った。

玄関を開けるとそこは昨日とは違う光景だった。
天利「雪が・・降ったんだな。」
それほど積もってなかったから、いつもの靴でも問題なさそうだ。
革靴を履き、アパートを出る。

雪が降るだけでこうも風景が変わるものなのか。
なんだか新鮮な気分だ。
つらい気持ちが少しは和らぐ。

女の子「マッチいかがですか、マッチあります。」
見なかったことにしよう。わざわざ赤い頭巾をかぶってマッチ売るなんて、どこの罰ゲームだ?

女の子「マッチ〜〜、マッチ〜〜。」
急いで学校へ行こう。

女の子「ぐすん、マッチ・・。」
ぐいっ。

やばい、スーツの端を掴まれた。
女の子「マッチが売れないとパパに怒られるんです。」
いや、僕には関係ないことだから。
それに、かわいそうだからってお金を渡すと商売として成り立ち、この商売が増えてしまう。
つまり、かわいそうな女の子が増えるということだ。それは悪いことだ。

ここは心を鬼にして無視するべきなんだ。(いや、警察に通報しろよ。)
カッコ書き、久しぶり。キミはいつも好き勝手言うだけで何もしないのはわかってるよ。

天利「悪いけど買わないよ。」
苦手だけど、こういう時ははっきり言うのがいいんだ。
女の子はしゅん、、、とした後、掴んだ手を離して去っていった。
これでいい、これでいいんだ。
女の子は別の人に声をかけていた。

女の子「え?買うからついてきて欲しいんですか・・わかりました。それで買ってくれるなら。」

いかにもな男に手を引っ張られ、女の子が連れて行かれる。
・・・・・・いやいやいや、これはだめだろう?

さすがに許容できない事態だ。
僕は男の肩を叩き、”ちょっと警察へ行きましょうね。”と言ったら男はものすごい勢いで逃げていった。

女の子「あ・・何するんですか、おじさん。」
・・おじさんかぁ。そんな風に呼ばれる年になったんだなぁ。
時の流れの残酷さに胸が痛みながらも、女の子に説教をすることにした。

天利「いいかい、キミはあの男について行ったらひどいことをされてしまうかもしれないんだよ?」
女の子「・・エッチなこと・・ですか?」
わかっているじゃないか。その通りだよ。

天利「わかっているなら・・」
女の子「でもっ、そうでもしないとマッチが売れないんですっっっ。」
天利「マッチって、いくらなの?」
女の子「一つ十円です。」
・・身体売ったとしても、一回で三千個は売らないと対価としては成り立たないのでは?
見たところ、百個ももってなさそうだけど。
いや、マッチの仕入れ値も考えると三千個売ってもあんまり利益でないか・・。

女の子「マッチ、買って下さい。買ってもらえるならおじ・・お兄さんとエッチなこと・・。」
天利「おじさんで構わないよ。」
しくしく。
だからなのか?だから僕はふられたのか?
・・つい先日、付き合っていた同じ学校の教師にふられていた。
顔を合わさないといけない・・学校行きたくない・・。

女の子「お願いします。靴を舐めます、どんな変態プレイにもお相手します。」
天利「いや・・しないで・・お願いだから。」
こんな小さな子に対してなんてひどいことをさせているんだ。

天利「キミの家へ案内してくれ。一言いわないと気が済まないっ。」
女の子「え?えっと・・わかりました。」
一体どんな教育をしているんだ。御両親にびしっと言わないと。
天利「僕が社会の正しい姿というものをちゃんと叩きこんでやる。」
女の子「あの・・それなんですが、うちに入れる条件として、マッチ買ってもらわないといけないんです。」

天利「なぜ?」
女の子「お願いします。そうでないと私、折檻されてしまいます。」
意外と難しい言葉しってるなぁと思いながら、ひとまず承諾した。
相手の内部へ入りこめば、後は僕が何とかする。
・・だめなら警察さんお願いします。

マッチは全部で五十六個あった。一個十円なので五百六十円かかった。
・・この金のために身体売るなんて・・どんな教育してるんだか。

天利「よし、じゃあキミの家にって、あれ?」
女の子はどこ?

・・
・・・・
・・・・・・
逃げられた・・。

しまった、せめて名前だけでも聞いておけばよかった。
とぼとぼと、学校へ向かうことにした。一応近くの交番で事情は話したけどどこまで調べてくれるか・・。(この役立たず。)
カッコ書き、お前も何かしろよ・・。



―――――女の子の自宅では・・。

ちまちまちま、ちまちまちま、ちまちまちま。
がちゃ。

女の子「ただいまー。」

あ、お姉ちゃんが帰って来た。
男の子「お帰りなさい。」

女の子「やったよ、今日は普通に全部売れたよ。」
男の子「ほんと?よかったね。」
女の子「六百円ゲットー。」
男の子「ゲットー。」
さすがお姉ちゃん、ボクはそんなたくさん稼げないよ。
ボクとお姉ちゃんは二人で暮らしている。
お母さんは昨年病気でいなくなり、お父さんは先月から帰ってこない・・。
でも、お姉ちゃんがいるから平気だよ。

女の子「で、内職は進んでる?」
男の子「うん、お姉ちゃんが帰ってくるまでずーーっとボクがんばったんだよ。」
女の子「いい子いい子。」
えへへ、お姉ちゃんになでなでされると、ぽかぽかあったかい気持ちになるぅ。

僕よりも背はちっちゃいけど優しくて頼りになるお姉ちゃん。大好きだよ。

女の子「じゃあ私も内職しようかな。」
お姉ちゃん・・お仕事終わった後なのに、そこまでしてくれるなんて・・。

・・そして夜。
僕の最高の日課。そう・・

お姉ちゃんと一緒にお風呂。

男の子「お姉ちゃん、一緒にお風呂入ろう。」
女の子「ねえ、もうそろそろ一人で入れない?」
男の子「お姉ちゃんとじゃないとやだやだやだやだーーーーーーーーー。」

お姉ちゃんは、”しょうがないか”って言ってくれた。やった、お姉ちゃんとお風呂。

ピンポーン。
女の子「こんな時間にだれだろう?」
訪ねてきた人は・・お父さんだった。

お父さん?「すまないな、長い間放っておいてしまって。」
女の子「う、うそ・・あなたはお父さんなんかじゃないっ。」
お父さん?「ん?何言ってるんだ、お父さんの顔を忘れたのか?」
お姉ちゃんどうしたんだろう?どう見てもお父さんなのに。

お父さん?「しばらく学校行ってなかったんだろう?また通えるようにするからな。」
女の子「・・」
お父さん?「そうだ、今日はおいしいものでも食べに行こうか。」
男の子「ほんと。やったー。」
お父さんが帰ってきて、おいしいものを食べれる・・今日はいいことずくめなのに、お姉ちゃんはどうして機嫌悪いんだろう?

お父さん、お姉ちゃんと一緒にラーメンを食べました。おいしかったです。

いつもはお姉ちゃんと一緒に寝ていたのですが、今日はお父さんも含めて三人で寝ることになりました。
川の字です。
真ん中にお父さん、両端にお姉ちゃんとボク。

・・おやすみなさい。
・・
・・・・

うん、あれ?お父さんとお姉ちゃんがいない?どうしたんだろう?
よく見ると、部屋の外から明かりが漏れてる。

女の子「ふぁう、おじさんもうやめて。」
お父さん?「悪い子はお仕置きしないとな。」
女の子「私が悪かったから、許して・・。」
お父さん?「ああ?」
お父さんはお姉ちゃんと裸で抱き合っていた。

男の子「(お父さんのおちんちんがお姉ちゃんの中に入ってる・・。)」
うぅ、ボクのおちんちんもむずむずするよぉ。
すごく固くなって、触ると腰を後ろに引いてしまった。

男の子「(ふぁ、なにこれ?)」
おちんちんの皮を前後にこすると、なんだか気持ちいい。

女の子「痛いよぉ。おじさんもうやめて・・。」
お父さん?「オレが出したら終わりにしてやるよ。すぐ出してやるから。」
女の子「やだぁ。」

ボクのおちんちんがおかしいよ。あ、おしっこでそうっっ。
ぴゅっぴゅるっ・・。
あ、、、なに?すごくべとべとする・・。
それにすごい脱力感・・こんなの初めて・・。

おしっこしてしまったことより、初めての体験にすごくどきどきしていた。

女の子「いたいいたいぃ。」
お父さん?「ああ出そうだ。たーっぷり出してやるっっっっっ。」
女の子「やぁぁだぁぁぁぁっっ。」
ドクンッドクンッドクンッドクンッドクンッドクンッドクンッ・・。

お父さん?「ふぅぅぅぅぅぅ。兄貴もいい子を残してくれたな。」
女の子「やぁぁ、でてるぅ。」

onnnanoko

お父さんとお姉ちゃんのつながってるところから、ボクと同じどろっとしたのが流れてる・・。
お父さんとお姉ちゃんもこの白いの出したのかな?

お父さん?「おっと、大きな声を出してしまったな。弟くんに聞かれたらどうするんだ?」
女の子「・・。」
お父さん?「そしたら3Pかな?はははははははははははっっっ。」

女の子「お、大きな声出しちゃダメ。」
お父さん?「ならもう一発犯らせろよ。」
女の子「やだよぉ、私、初めてだったのに・・。」
お父さん?「だからいいんじゃないか。オレを楽しませるためにお前がいるんだから。」
女の子「・・。」

その後二回もお父さんとお姉ちゃんは白いのを出していました。
ボクも、もう一回白いのを出しました。
気持ちいい・・。



・・次の日、朝。

うみゅぅ、遅くまで起きてたから寝不足です。
でも、昨日のお父さんとお姉ちゃんの姿は忘れられない・・。

女の子「おはよう。」
男の子「お、お姉ちゃん、おはようございます。」
女の子「ん?どうしたの?」
お姉ちゃん、昨日お父さんとなにしてたの?

男の子「ううん、なんでもない。」
なぜか聞けなかった。あれは、なんでか言っちゃいけないことのように感じたから・・。



・・夜。

今日もお姉ちゃんはお父さんと裸になっていた。
どうしてだろう?見ているとドキドキが止まらない。

今日はお父さんがお姉ちゃんの中におちんちんを入れるところから見れました。
・・お父さんのおちんちん、ボクのより大きい・・ボクも大人になったらあれくらい大きくなるのかな?

お父さん?「ぐふぐふ、ちっちゃいマンコに入っていくぞ。」
女の子「ん・・。」
お父さん?「そんなに喜んで咥えなくていい子だな。」
女の子「べ、別に喜んでなんかないっ。」
お父さん?「またまた、ま、犯らせてもらえれば構わんがな。」
お父さんはよだれを垂らしながら腰を動かしています。
・・あれ、気持ちいいのかな?

女の子「んんっ、やぁ。」
お父さんが腰を振る度にお姉ちゃんが高い声をあげます。
どうしてか、聞かずにはいられません。

うぅ、ボクのおちんちんがむずむずするよぉ。
お父さんとお姉ちゃんがつながっているところからぐちゃ、ぐちゅと音がして・・なにあれ?ボク病気なの?
いつの間にかボクは昨日と同じようにおちんちんをこすり始めてました。

男の子「んっ。」
はぁぁ、ドロドロした熱いのが出ちゃった。
どうしてこんなにも気持ちいいんだろう?

お父さん?「今日はどこに出してほしい?」
女の子「ティッシュに出してよ。オナニィはそうするんでしょ?」
お父さん?「ああ、お前は好きにヌケる道具だったな。セックスじゃ無くてオナニーか。いい表現だ。」
女の子「バカにして・・。」
ドクンッ、ドクッドクッドクッ・・。

onnnanoko

女の子「あ・・出てる・・。」
お父さん?「道具の中に出しても問題ないからな・・さて、疲れたし寝るか。」
女の子「お父さんのふりしている変態が・・。」

え?お父さんのふり?

男の子「どういうこと・・?」
ガラッ。

お父さん?「おやおや、覗きとは悪い子だ。」
女の子「い、いや・・見ないでっ。」
お父さんの顔は全然優しくなくて、テレビの怪人みたいだった。
お姉ちゃんは身体を丸めて恥ずかしそうにしてる。

男の子「お、お父さん?」
お父さん?「ああ、オレはお父さんだよ。さ、寝ようか。」
男の子「うん・・。」

――数日後、その家から男の子の死体が発見された。
だが、一緒にいたはずの父親と姉はいくら捜しても見つからなかった。



(と、いう結果になってしまうかも。)
天利「え?全部カッコ書きの妄想?」(あなたが何かしろと言ったので未来予想をしてみました。)
してみましたって・・え?カッコ書きと会話成り立つの?(何でもどうぞ。)

・・来たのは本当のお父さん?(いいえ、父親の弟さんです。)
本当のお父さんはどうしたの?(お姉さんが殺しました。)
殺伐としてるなぁ。

どうして男の子は殺されたの?(お姉さんとエッチなことをしようとして父親に見つかり、折檻の途中で亡くなりました。)
・・まじ?(作り話です。)

天利「つまり、カッコ書き何の役にも立ってないじゃん。」
結局あの女の子はなんなの?(男をホテルに連れてって金だけ奪っていく大学二年生。)
・・まじ?(まじです。)
どうしてわかるの?(ついさっき調べてきたから。)
カッコ書きハイスペックだなぁ。

何とかしてよ。(必要以上の関知は禁止条項。)
・・あの女の子、、、いや、見た目だけか。大学生だっけ。大丈夫なの?(知らなくてもいいことです。大人しく学校へ行きなさい。)

この間から変なことだらけだ・・死んだら過去に戻ったり、未来に行ったり、幻聴が聞こえたり、僕は疲れてるんだな。
うん、絶対そうだ。


校長に”病院行きたいので休みたいんですが。”と伝えたら却下されたのがさらに悲しかった・・。
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