―――三股―――

黒田とのお楽しみ?の後、職員室へ戻ると内田先生は既に帰られたようだ。
うーん、一緒に帰ろうと思ってたんだけどなぁ。(←どんな神経しているのでしょう?)

カッコ書きの突っ込みも久しぶりだな。懐かしいと言っていいくらいだ。
まあ他の女性とセックスした後だから突っ込まれて当然か。

米他「天利君、ちょっといいかね?」
天利「あ、校長、なんでしょうか?」
米他「これから帰宅するところか?」
天利「そのつもりでしたが、仕事ですか?」

米他「そんなところだ。瀬間くんの見舞いに行ってくれ。」
天利「それは仕事なんですか?ちょくちょく行ってますよ?面会拒否で会えませんが。」
米他「ああ、知ってる。だからキミに行って欲しいんだ。残業扱いで構わんから行ってきてくれ。」
天利「はあ、まあわかりました。」
会えないのを知っていて行って来いってなんだ?
とにかく行ってみるか。

・・
瀬間が入院している病院に入る。
相変わらず人の数はまばらだ。多いわけでも少ないわけでもない。
まあ今日は瀬間のお見舞いだしそれはどうでもいいか。

天利「あ、看護師さん、少しいいですか?」
村木「天利さんですね。どうぞ。」

天利「・・何で私の名前を知っているんですか?」
村木「瀬間さんのお見舞いですよね?」
天利「ええ、そうですが。」
村木「そこの階段から三階へ上がった後、まっすぐ廊下を進み突きあたりを左に曲がってください。その一番奥の病室に瀬間さんがいます。」
天利「・・ありがとうございます。」

僕はその場を離れ、瀬間の病室へ向かう。
怖い。僕がだれか言っていないのに全てを見透かされているみたいだ。
校長、いったい何をしたんですか?

村木「ようやく天利さん来ましたね。ビデオ持ってこなくちゃ。」

・・ここが瀬間の病室か。
コンコン。
瀬間「はい、どうぞ。」
天利「失礼。入るぞ、瀬間。」
瀬間「あ、先生。来てくれたんですね。」
天利「まあ、な。」
何度も来ては面会拒否されていたんだが、まあそれは言わないどこう。

天利「調子はどうだ?つらいことは無いか?」
瀬間「先生が中々お見舞いに来なかったからつらかったです。」
天利「お前が面会拒否してたんだろーーーーー。」
はっ、思わずつっこんでしまった。

瀬間「その場合は窓からさっそうと登場するのがベターだと思います。」
天利「通報されるレベルだな。僕は職を失い実家へ帰省することになりそうだ。」
瀬間「何か問題でも?」
天利「からかってんのか?」
瀬間「もちろんからかっています。もしかして真面目に言っていると思いましたか?ありえませんよ。」
天利「・・まあ、元気そうで良かった。」

瀬間「・・元気・・じゃないよ・・。」
天利「瀬間?」
瀬間「先生軽蔑した?学校来ないで男の人のおもちゃになってて。」
天利「軽蔑なんて・・あれはうちの用務員が全部悪いんだろ?」

瀬間「ほんとにそう思います?」
天利「ああ、もちろんだ。」
瀬間「校長先生もそう言ってました。」
天利「校長が?」
瀬間「ええ、謝罪に来ました。」
天利「そうか。」
まあ、そうだよな。うちの不祥事なんだから、代表として校長が謝罪に来たのか。

瀬間「私、言ってやりました。死んで償えと。」
天利「・・言いすぎじゃないか?」
瀬間「ならなかったことにしてくれますか?私を清い身体に戻してくれますか?過去に戻してくれますか?」
天利「それはちょっと・・。」
瀬間「校長先生から無理だと言われましたが、他のことなら何でもすると言ってくれました。」
天利「それで?」
瀬間「私は言いました。天利先生を私のペットにさせてくださいと。」
天利「は?」
瀬間「校長は言いました。それなら喜んで、今日送り届けると。」
天利「・・マジ?」

瀬間「若干ニュアンスが変わるかもしれません。」
天利「若干?」

瀬間「え、と。天利先生は以前私によくしてくれました。天利先生が謝罪に来てくれるなら私もきちんと対応出来そうだと。」
瀬間「校長先生はそれならすぐに天利先生を見舞いに向かわせると言ってくれました。」
瀬間「そして天利先生はこうして来ています。」

・・ん、と。
天利「ペットのくだりは?」
瀬間「人間をペットにするなんて非常識な話だと思いませんか?普通ありえません。ここは無法地帯ですか?」

・・またからかわれた・・。
天利「えっと、僕が来ればきちんと対応出来るんじゃなかったのか?」
瀬間「校長先生もおかしいですよね?私の冗談を真に受けるんですから。」
もうどうすればいいんだ。

天利「じゃあ改めて校長を謝罪に来させるから、僕は帰る。」
瀬間「何言ってるんですか。天利先生は私のペットになったんですから帰っちゃダメですよ。」
天利「冗談だろ?」
瀬間「本気です。私にご奉仕してくださいね。」
瀬間は服を脱ぎ始める。

天利「ちょっと待て。なにしているんだ?」
瀬間「先生はペットなんですから、奉仕してください。」
天利「ペットって、オナペットかっ。出来るかそんなこと。」

瀬間「・・そうですよね、汚い身体になった私ではいやですよね。」
天利「そうじゃなくて、僕は教師なんだ。生徒にしていいわけないだろう?」
瀬間「それは断る口実なだけじゃないですか・・だれもこんな私なんて構ってくれないんですよ。」

天利「そんなことない・・えっと、瀬間は以前言ったじゃないか。卒業してからだって。」
瀬間「卒業したら私を食べてくれますか?」
天利「えっと・・。
それはそれでどうなんだろう?既に内田先生に黒田まで関係持っちゃったし。

瀬間「やっぱり私なんか・・いいですよ、帰ってください。そして二度と来ないでください。」
天利「瀬間・・。」
瀬間「先生にとってはいい話じゃないですか。厄介払いが出来るんですから。」

天利「瀬間、僕は瀬間を大切な生徒だと思っているから。だからそんなこと言わないでくれ。」
瀬間「なら奉仕してください。あなただけが私を癒せるんですよ。」
そう言うと瀬間は足を広げる・・秘所が丸見えになる。

瀬間「さあ、その舌で奉仕してください。それとも私がそこの窓から落ちる方がいいですか?」
・・完全に脅しだ。
仕方ないので瀬間の秘所を舐める。

瀬間「・・そうですよ。先生は、そうやって私を慰めてください。」
天利「瀬間・・。」

瀬間「んんっ、先生上手です・・。もうだれかのモノになったんですか?」
天利「だれかって?」
瀬間「内田先生ですか?それとも黒田さんですか?どちらにしろ、その舌でだれのを舐めているんですか?」
天利「・・両方だよ。」
さすがに予想外だったのか、瀬間は驚いたようだった。

瀬間「先生は変態ですね。既に生徒に手を出して、おまけに二股してたなんて。」
天利「こんなことさせるお前も変態だろ?」
瀬間「・・そうですね、変態同士仲良くしましょう。別に他の人には言いませんから。」

天利「なにが言いたいんだ?」
瀬間「先生のでしてください。いいじゃないですか、遊びでいいんですから。」
天利「お前はそれで本当にいいのか?」

瀬間「はい。」
天利「・・わかった。」
僕は服を脱ぎ、瀬間の秘所に自分のモノをあてがう。

瀬間「先生、一つだけお願いがあります。」
天利「なんだ?」
瀬間「抱いている間だけでいいですから、その間だけ本気で愛してください。」
天利「・・わかった。」

僕は優しくキスをして自分のモノを挿入する。
瀬間・・お前も黒田と同じように寂しかったのか?
もっと早く僕が態度を決めておけばよかったな・・。

sema

瀬間「んっ、あぅ、、先生、先生。」
天利「なんだ?瀬間。」
瀬間「好き、好き。先生のことが好きなの。もっと激しく愛して。」
天利「身体は大丈夫か?無茶はしたくない。」
瀬間「生徒だから?」
天利「愛しているから。」

瀬間はなにも言わず僕のされるままになる。
しばらく肉がぶつかるだけになる。
・・
天利「瀬間、そろそろイってもいいか?」
瀬間「うん、先生のをいっぱい注いでください。」
・・要は中に出してほしいということだろうが・・。

まあいいか。黒田にも出したし。
天利「瀬間、瀬間、瀬間、もう・・出すぞ。」
瀬間「ああっ、先生、天利先生。天利・・先生・・。」
ドクッドクッドクッドクッドクッ。

瀬間「あうぅっ。熱い・・です。」
天利「瀬間、こっち向け。」
瀬間「はい?んっ・・。」

sema

無理やりキスをする。舌を入れ、瀬間の口内を犯す。
瀬間「・・愛してって言ったのに・・。」
瀬間は少し不満そうだ。

天利「これも愛する形だ。優しいだけってわけじゃない。」
瀬間「内田先生や黒田さんにもこんなことしてるんですか?」
天利「いや、二人には優しくしているだけだ。恋人には優しくする。」
瀬間「私は?」
天利「愛して欲しいって言っただろ?」

瀬間「?? 恋人とは違うんですか?」
天利「ああ。僕は愛する相手には優しくも激しくもする。無理やりキスくらいするさ。」
瀬間「全然わかりません。」
天利「特別だと思えばいい。内田先生や黒田とは違う扱いだ。」

瀬間「いい意味でですか?」
天利「多分な。少なくとも恋人にはしないことをする。」

瀬間「特別扱いですか。悪い気はしませんね。」
天利「で、どういうつもりなんだ?」
瀬間「ん?と言うと?」
天利「まさかお前まで秘密にするから時々エッチしたいと言うんじゃないだろうな。」

瀬間「ええ、そのつもりです・・そのいい方からすると、それを言ったのは黒田さんですか?」
天利「ああ。あんまり僕を困らせないでくれ。」
ベッドに横になる。正直疲れた。

瀬間「三股くらいで普段の生活が維持できませんか?」
天利「さっき黒田としていたからな。」
瀬間「・・先生はがんばってますね。頭を撫でてあげましょう。」
ベッドに横になっている僕の頭を瀬間は撫でる。
・・寝ちゃいそうだ。

天利「よっと。」
身体を起こし、服を着る。帰るためだ。

瀬間「先生、もう少しこのままいちゃいちゃしませんか?」
天利「今日は帰る。時々来るから待ってろ。」
瀬間「毎日は来てくれませんか?」
天利「三股だろう?週に二回来る。一日は休ませてくれ。」

瀬間「・・最低二回は絶対来てくださいね。」
天利「わかった。そう言えばいつ退院出来そうなんだ?」

瀬間「私の気が向いたら退院出来ますよ。」
天利「は?」
瀬間「いつでも退院可能です。通院でいいところを無理言って入院したままなんです。」

天利「とっとと退院しろ。」
瀬間「病院でするエッチって家でするよりも刺激的とは思いませんか?」
天利「まずはその家でするエッチを経験してから言えっ。」

瀬間「・・ふふっ、わかりました。退院しましょう。先生は自宅でのエッチが御希望らしいですから。」
天利「いや、僕の希望じゃなくて。」
瀬間「先生のエッチ。」

天利「・・帰る。安静にするように。」
瀬間「はい。」

・・
ふう。
ためいきをつきながら病室を出る・・ってあれ?
天利「看護師さん?」
村木「はい、何か?」
何かって・・。

天利「なに覗いているんですか?」
村木「瀬間さんは奥手らしかったので背中を押していたのですが、結果が気になりまして・・。」
天利「あんたがけしかけたんかっっっ?」

村木「けしかけたとは無粋な言い方ですね。愛のキューピットだと言って下さい。」
天利「頭痛い・・。」
村木「それにしても先生やりますね。三股ですか。女には困らない生活ですね。」
天利「今すっごく困っています。」
村木「きっとそれは幸せなんですよ。幸せすぎて気付かないだけ。」

天利「だれか助けて・・。」
村木「こっちからすると瀬間さんが三股男の毒牙にかかって困ってるんですが。」
天利「あんたがけしかけたんでしょ?」

村木「いいじゃないですか。大切なことは相手を幸せにすることですよ。」
天利「三股でどうやって幸せにするんですか?」
村木「・・ハーレム、バンザイ。ジブンノイエニ、ミンナ、スマワセレバ、イイデショウ?」

天利「よくない・・あの、ここでの出来事なんですが・・。」
村木「もしかして秘密にしてほしいって言うんですか?」
天利「はい、そうです。」
村木「・・瀬間さんの病室って個室じゃないですよ?」

天利「は?」
村木「多分他の患者さんも覗いていたと思いますよ。」
天利「・・もういい、帰る。」
お酒飲んで全て忘れよう。そしてまた明日からもがんばろう。

村木「・・瀬間さんは、あの男のどこがいいんでしょうかねぇ?」
天利が帰った後、村木がちらっと病室を覗くと瀬間さんが他の患者さんからおめでとうと祝福を受けていた。

村木「ま、瀬間さんが幸せならそれでいいか・・これで瀬間さんも退院出来そうですね。」
村木「・・自分の仕事はここまで。後は瀬間さん次第・・。」
いい動画が取れましたし。後でコピーして瀬間さんにプレゼントしましょう。

妙に満足した村木は次の患者を診に行った。
村木「それにしても、他人の恋愛をかき回すのって楽しい・・コレクションも増えたし。」
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