―――訪問―――

焔「やあ、濡髪さん、お久しぶりです。」
濡髪「お、お久しぶりです。」

今日は焔さんの家へお邪魔しています。
以前行ったお見合いの続き・・ということですが・・。

焔「さあ、こちらへどうぞ。」
濡髪「きゃっ。」
焔さんが私の肩に触れ案内する。
うう、ドキドキしてしまいます。
どうしたのでしょうか?最近の私は少しおかしい気がします。

・・この間のお見合いの後から毎日焔さんの夢を見ます。
しかも、夢で私は焔さんと淫らなことを延々と繰り返します。

焔「濡髪さん、どうしましたか?」
濡髪「いえ、何でもないです・・。」

焔さんの顔を見ると夢で起きたことを思い出してしまいます。
・・糸利ちゃんに悪いことしている気がする・・。

焔「さ、こちらです。入ってください。」
濡髪「は、はい。失礼します。」

ここは普通の畳部屋みたいです。
焔「少々待っていてください。お茶を入れてきましょう。」

焔さんが部屋を出ていく。
その間に落ち着きましょう。淫らな・・とはいえ夢のことですから、私が気にする必要はないんです。
全ては・・夢・・。

・・
濡髪「んっ、あ、あれ?私、寝てしまった・・?」
男「お、起きたか?」
濡髪「え?きゃあっ。」

いつの間にか私は裸で、知らない男の人に貫かれています。

nukami

男「お譲ちゃん初めてじゃないけどやりまくってんの?オレともやろうよ。」
濡髪「い、いやっ。やめて、だれか助けてっ。」
男「おいおい、大人しくしろよ。こんな姿大勢の人に見られたいのか?」
濡髪「そ、そんな脅しには屈しません。これは犯罪です。」
男「そう言わずに楽しもうぜ。」

男が腰の動きは早める。
濡髪「やぁぁ・・。」
男「嫌がっているようには見えないぞ。好きなんだろ?男に犯されるのが。」
濡髪「ち、ちがい・・ます・・。」

嫌なのに、糸利ちゃん以外の人なんて嫌なのに・・何でこんなに身体が熱いの?
男「やっぱり気持ちいいんだろう?乳首をこんなに立たせちゃって。」
濡髪「そ、それは刺激に反応しているだけです。気持ちよくなんかありません。」
男「じゃあオレのモノを咥えているここはどうしてこんなに濡れているんだ?」
濡髪「そ、それは・・み、身を・・守る・・ためです。」
気持ちいいからこんなに濡れているんだと思う。だけど、認めちゃだめ、こんな男の人の思うつぼです。

ぺろっ。
濡髪「ああああっっっ。」
男「首筋を舐めるだけでどうしてこんな声を上げるのかな?」
濡髪「ああ、知りません、私にはわかりません。」
男「気持ちいいんだろう?素直になれよ。もっと良くなるぞ。」
濡髪「・・」

だめ、このままじゃあ・・。
濡髪「助けて・・糸利ちゃん・・。」
男「オレがやってんだから他の男の名前なんて言うなよ。」
濡髪「あん、あ・・糸利ちゃんの方がずっとすごいんだからっ。」
男「そうなのか、これよりもすごいのか?」
濡髪「っっっっ。」

やだ、こんなの初めて・・。私の弱い所を・・おっきいのが突いてくる。
男「そろそろ種付けしてやるか。」
濡髪「だ、ダメです。そこは糸利ちゃん専用なんです。」
男「そうなのか?じゃあこれからはオレ専用にしといてくれ。」
濡髪「いやぁぁぁぁぁぁぁっっっ。」
ドクッドクッドクッドクッドクッドクッ。

濡髪「あ・・ひどいです。赤ちゃんできちゃいます・・。」
男「そしたら結婚してやるよ。毎日かわいがってやるからな。」

nukami

濡髪「いや・・助けて・・焔さん・・。」

がらっ。
突然障子戸が開き、焔さんが入ってきました。
焔「濡髪さんになにするんだ、貴様っっっ。」
バキっ。
焔さんが男に殴りかかる。
男も反撃するが、焔さんの一撃が男のお腹に決まり、気絶したみたいです。

焔「濡髪、すまない。遅くなった。」
濡髪「いえ、あ、あの・・。」
パサッ。

裸で戸惑っていると、焔さんが上着をかけてくれた。
濡髪「あ、ありがとうございます。」
焔「ここは危険みたいだ。奥の・・私の部屋へ行こう。」
濡髪「え・・。」
男の人の部屋に行くなんて、糸利ちゃんの部屋以外行ったことありません。
それに、私は男の人にこんなことされて・・。

焔「濡髪さん。私はあなたのことを愛しています。今回のことは私の責任です。私に責任を取らせてください。」
濡髪「あ、あの・・んっ・・。」

焔さんが突然キスをしてきました。
私は・・抵抗出来ませんでした。焔さんのされるまま・・。



・・
濡髪「ん・・あ、あれ?」
焔「目が覚めましたか?冷たいお茶でもどうですか?目が覚めますよ。」
濡髪「え?あれ?もしかして・・夢?」

私ったら、お見合い相手の家に来て、眠ってしまったのでしょうか?
おまけに、あんな夢まで見てしまいました・・。

焔「楽しい夢でしたか?」
濡髪「ふえぇ?」
焔「いえ、顔が真っ赤ですよ。」
濡髪「い、いえ、夢は・・見ていません。」

言えない・・知らない男の人にエッチされていたなんて。
でも、助けてくれた焔さん、かっこよかった・・。
普段は落ち着いた感じな人なのに、あんな一面もあるのかな?

現実では、夢のような男は現れず、私達は談笑して焔さん家の訪問は終わりました。
inserted by FC2 system