―――壊れた日常―――

母瑠由「・・今日あの人が来る・・。」
彼女は羽和 母瑠由(はねわ もるゆ)。内田先生のご近所の閑木さんの奥さんである。
現在入院中。
あの人とは、彼女の旦那さんのことである。

母瑠由「・・別れを告げなくてはならない・・。」
別に病気で別れるわけではない。彼女はこの病院の先生と不倫関係にあり、
先日旦那と別れるよう言われたのだ。

医者「母瑠由、具合はどうだ?」
母瑠由「あ・・。」
医者「あの男に今日伝えるんだ。別れると。いいな?」
母瑠由「・・どうしても言わないといけませんか?」
医者「もうかわいがってもらいたくないのなら別にいいが?」
母瑠由「それは・・。」

医者の手が母瑠由の膝を撫でまわす。
それだけで母瑠由の身体は熱くなっていく。

母瑠由「あの、あなたのが・・欲しいです。」
医者「それならあの男と別れるんだな。」
母瑠由「ああ、行かないでください。お願いします、お願いします。」
医者「良い結果を待っている。」
母瑠由「ああ・・。」



―――病院前。

閑木「少し遅れてしまったが、母瑠由は寂しがってないかな?」
今日は妻の見舞いに来た。休日は必ず来ている。
いつもなら娘の付和癒と来るのだが、今日は朝から出かけているようで見かけていない。
閑木「まったく、年頃になると何をするかわからん。」

医者「おや、羽和さん。お見舞いですか?」
閑木「はい。いつも妻がお世話になっています。」
医者「いえいえ、素直な方ですので治療がやりやすく助かっていますよ。」
閑木「ははは、大人しい奴ですから。自分じゃ何もできないんですよ。」

医者「(ええ、わかってますよ。全部・・ね。)」

医者「これから回診がありますので失礼します。」
お医者さんと別れて妻の病室へ向かう。

がちゃ。
閑木「失礼。母瑠由、調子はどうだ?」
母瑠由「あ・・あなた・・。ええ、だいぶ調子はよくなったわ。」
閑木「そうか、それならよかった。」
母瑠由「あの、付和癒は?一緒じゃないの?」
閑木「あいつは朝から出かけてしまったらしいんだ。まったく困ったやつだ。」

母瑠由「そう・・。(あの子がいない今なら、別れ話を出来る・・。)」
閑木「ん?どうした?」
母瑠由「・・いえ、何でもないわ・・あのっ。」
閑木「お土産に果物を持ってきたから食べるだろ?」
母瑠由「え・・ええ。」
閑木「待っていろ、すぐにむくからな。」
慣れた手つきでリンゴの皮をむく。

母瑠由「(・・言えない・・この人と別れるなんて・・。)」

閑木「ほら。一口サイズにしといたから。」
母瑠由「あ、ありがとう。でもこんなに食べれるかしら?」
閑木「なら一緒に食べようか。」
母瑠由「ええ。」

一緒にリンゴを食べる。
その後はこの一週間の話をお互いした。

・・
閑木「じゃあ今日は帰るから。また来週来るよ。」
母瑠由「ええ、待ってるわ。」
閑木「愛してるよ、母瑠由。」
母瑠由「あなた・・私もよ・・。」

軽く触れるキスをして閑木は病室を出る。

・・
母瑠由「言えなかった・・。あなた・・。」
医者「まったく言いつけを守らないとは・・。医者の言うことはきちんと聞かないといけませんよ。」
母瑠由「あ・・あの・・。」
医者「私の言うことが聞けないならもう構ってあげられないな。」
母瑠由「そんな・・お願いします、私はもうあなたがいないと生きていけません。」
医者「なら何で旦那に別れを言わなかった?」
母瑠由「それは・・。」

医者「最後のチャンスだ。次旦那が来た時に別れを言うんだ。それまでおあずけだ。」
母瑠由「そんな。一週間も私、我慢できません。」
医者「そうだよな。入院してから毎日オナニーしていた奥さんには我慢できないよな。」
母瑠由は顔を真っ赤にする。
母瑠由「・・は、はい。で、ですから、これからも私と・・。」
医者「言っただろ?次旦那が来た時に別れ話を出来たらしてやる。それまでは自分で処理するんだな。」
母瑠由「ああ、そんな・・。」
医者は病室を出ていく。

母瑠由「私は、どうしたら・・。」



―――病院を出た閑木は住んでいるマンションに帰宅していた。

閑木「ただいま。」
家に帰ると娘の靴があるのに気付く。
閑木「付和癒、帰っているのか?」

リビングに行くと、娘がいた。
閑木「おい、付和癒。お母さんのお見舞いサボってどこ行ってた?」
付和癒「・・。」
付和癒は応えない。背中を向け、女の子座りしている。

閑木「おい、人の話を聞けっ。」
付和癒「あああああああああっっっ。」
付和癒の肩に手を当てると、付和癒は大きな声を上げた。

閑木「おい、どうした?付和癒?」
明らかに付和癒の様子はおかしかった。
顔を赤らめ秘所と胸を抑えている。

閑木「付和癒?」
閑木はかすかな音がすることに気付いた。
その音は付和癒の身体から聞こえる。

・・
何となくその音が何か分かった。
だが、ありえないと思った。

閑木は無理やり付和癒の手をどかし、服を脱がした。
付和癒「いやああああっっっ、ダメぇぇぇ。見ないでぇぇぇ。」

付和癒の二つの胸にはピンクローターが付けられていた。
そして紐がパンツの中に入っているのが見えた。
おそらくここにも入っているのだろう。

閑木は何があったのかわからなかったが、ひとまずローターを外すことにした。
・・外した後・・。

閑木「付和癒、これはどういうことだ?」
付和癒「・・。」
付和癒は何も答えない。
閑木「こんなモノを付けて。自分でやったのか?だれかに付けさせられたのか?」
付和癒「・・。」
閑木「付和癒っっっ。」

付和癒「・・隣の・・。」
閑木「隣?」
付和癒「隣の人に・・。」
閑木「内田さん?違うな。逆隣のやつか。」
コクっ。付和癒がうなずく。

閑木「お前はここにいなさい。お父さんが話をつけてくるから。」

もの凄い勢いで部屋を飛び出し、隣の部屋のドアを叩く。
すぐにドアが開いた。

間音「やあ、遅かったですね。お茶でも入れましょうか?」
閑木「ふざけるなっ、娘に何をしたっっ。」

間音「娘さんとはいいお付き合いをさせていただいてますよ。」
閑木「付き合い?まさか貴様、娘と付き合っているとでも言うのか?」
間音「ええ、そう言ったつもりです。」
閑木「貴様のようなやつに娘はやれん・・歯をくいしばれっ。」
バキっ。

閑木は思いっきり間音を殴った。
間音「くっ、殴ったな。このボクを殴ったな。」
閑木「貴様は殴られて当然だ。」
間音「お義父さん、ボクにそんなことしていいんですか?」
閑木「貴様ごときにお義父さんと呼ばれる筋合いはない。」
間音「まあまあ、これを見てください。」

閑木「携帯?こ、これはっ。」
そこにはある書類の写真が映っていた。
その書類は・・閑木の会社で行われていた不正について書かれたもの・・。
閑木はその不正に関わっていたのだ。

間音「よくこんなこと出来ますね?恥だと思わないんですか?」
閑木「ど、どこでそれを・・?」
間音「どうでもいいじゃないですか。それにこんなモノを持って何をするつもりだったんですか?」

間音の手には外国語のラベルの付いた小瓶があった。
それは、閑木が以前取り寄せたモノだった。

閑木「それは・・。」
閑木は急いで自分の部屋に戻り、棚の隠し扉を開ける。
そこに小瓶はなかった。

間音「いったい何に使うつもりだったんですかねぇ?どう思う、付和癒ちゃん?」
付和癒「・・」
閑木「貴様・・。」
間音「お義父さん、もちろん娘さんとのお付き合い、認めてくれますよね?」
閑木「そんなこと・・。」
間音「嫌なら大変なことになりますよね?会社をクビどころか、逮捕ですよ。これは。」
閑木「・・」

閑木が何も言い返せないのを見ると、間音は付和癒の服を脱がし始めた。

閑木「な、何をするつもりだ?」
間音「もちろん娘さんと愛の営みですよ。付き合ってるんだからいいですよね?」
付和癒「・・」
付和癒は諦めているのか、まったく抵抗しない。

付和癒の服を全て脱がした間音は、小瓶の液体を付和癒の秘所に振りかけた。
そして、いきりたったモノを挿し込んだ。

付和癒「ふわぁぁぁっっっ。」
付和癒がひと際大きい声を上げる。

huwayu

間音はいきなり激しく腰をうちつけるのだが、付和癒は気持ちよさそうだった。
間音「羽和さん、あなたが持っていた小瓶によって娘さんはこんなにも喘ぎ声を上げてますよ。」
閑木「やめろ、やめてくれ・・。」

間音は行為をやめない。それどころかより激しく腰を打ち付ける。
付和癒「ふわぁ、あ・・ああああああっっっ。」
付和癒の身体がびくっとした。どうやらイったようだ。

間音「付和癒ちゃんはボクのモノが大好きなんだよね?」
付和癒「・・」
間音「付和癒、教えた通りにするんだ。」

付和癒「・・は、はい・・付和癒は間音様のおちんちんが・・大好きです。」

閑木「ふ、付和癒・・。」

間音「付和癒ちゃんかわいいね。じゃあそろそろボクの子種をプレゼントしてあげるよ。」
閑木「なっ・・。」

間音「ようし、出すぞ出すぞ。孕んでしまえっ。」
閑木「やめろ、やめてくれぇーーー。」

ドクッドクッドクッドクッドクッドクッドクッ。
付和癒「ああああああああああっっっ。」

huwayu

間音「ふぅ、何度出しても飽きないや。」
閑木「付和癒、付和癒。」
付和癒「・・」
間音「お父さん、付和癒ちゃんはこれからボクと一緒に住むことにしたから。」
閑木「何・・?」

間音「今日から付和癒ちゃんと同棲します。もちろんいいですよね?」
間音は携帯の画面を閑木へ見せつける。
それを出されては閑木はどうすることも出来なかった。

間音「じゃあ付和癒ちゃんは連れていきますね。」
付和癒「・・お父さん・・。」

バタンっ。部屋のドアが閉まった。
閑木「付和癒、付和癒。すまない、すまない。」

男はずっと泣きながら謝り続けた。
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