―――お昼2―――

困ったなあ、困ったなあ。
内田先生に黒田に瀬間。だれにしようかなぁ。
三人といい雰囲気になってしまったから、今がセーブポイントだな。
三人を個別攻略した後、三人全員のハーレムエンドの四パターンエンディングがありそうだ。
・・まあ現実でセーブポイントなんてないんだけどね。
いや、ロードができないだけでもしかしたらセーブは可能かも?
(不可能です。)
カッコ書きが相変わらず邪魔だ。まあわかっているよ。夢を見ただけだよ。
現実的に考えよう。一人狙うとしたらだれがいいだろうか?
もともと最初は内田先生と付き合いたかったんだよなぁ。
でも、内田先生には好きな男子生徒がいて、火気士先生と士巻先生にエッチなことをされている・・。
ハードルが高いな。
次に黒田だ。
最初は元気よく声をかけたり軽いボディタッチくらいだったんだが、キスされてしまったからなぁ。
まあ火気士先生にエッチなことをされていたけど・・。
黒田が生徒であることも重要だ。手を出したらクビだからな。
これはこれでハードルが高いな。
最後に瀬間だ。
最初から最後までよくわからんやつだが、最近好意を持たれている気がする。
瀬間は他の男の影は見当たらない。
僕が知らないだけかもしれないけど・・。
とはいえ、あくまで好意なだけな可能性も十分ある。好きかどうかはまた違うと思う。
生徒であるし・・こちらもハードルが高い。
・・
少し考えてみたけど結局何も決まらなかった。
なら初志貫徹だ。最初の狙い通り内田先生と付き合えるように動こう。
そうだよな。最近いい雰囲気だし。信頼されたし。
そうと決まれば行動だ。
今はお昼。内田先生はお茶を入れに行っている。
お手伝いだ。前回は邪魔が入っていたが、今回こそは。

・・
なんで・・。
なんで・・。
なんで・・こんな・・。
給湯室で内田先生が火気士先生とキスをしている。
抱きあい、舌を絡ませ熱い、熱いキスだ。

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くそぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。
見てられない。その場をこっそり去った。
本当は走り去りたかったけど、音を立てると見つかってしまうから・・。
職員室に戻ってきた。
はあ、きつい。
昨日あんなにいい感じだったのに、今日はあのデブとのキスを見せつけられるとは。
・・いったいどこまで進んでるんだ?
内田先生・・火気士先生、士巻先生の両方とセックスしまくってるのか?
まあ、脅されて無理やりさせられているんだろうけど・・。
いや、あのキスは無理やりには見えなかったけど・・。
内田先生が戻ってきたらどんな顔すればいいんだ?
内田先生はどんな顔して僕を見るんだろう?
うう、つらい。
場所を変えよう。ここにいると心が壊れそうだ。
泣いてしまいそう・・。
こんなに女性のことを考えたのは初めてだ。

・・
屋上前の階段ならだれも来ないだろう。
屋上は鍵がかかっているからな。もちろん危険だから。
特別な理由と管理者がいれば使用許可はでるが。この間の天文部がいい例だ。
そんな屋上前の階段。普段人が来ることはあまりない。
あまり・・。
黒田「ん、くちゅ、ぷはぁ。うう、苦しいよう。」
士巻「口を離すな。フェラを続けろ。」
・・黒田が士巻先生のモノを咥えていた。

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フェラチオ・・いや、士巻先生が無理やりやっているからイマラチオか。
黒田「くちゅ、ぴちゅ。んん、ふぅ。」
士巻「いいぞ、その調子だ。そうやって大人しくしていればあのことは秘密にしておいてやるぞ。」



秘密・・?何のことかわからないが、黒田が士巻先生に脅されていることはわかった。
黒田「ぷふぁあ、そのことは言わないでください。ん、ちゅっ。」
士巻「そうそう、ちゃんとフェラを続けるんだ。」
黒田「くちゅ、くちゅ。んん、おっきい・・。」
士巻「ああ、出そうだ。黒田、口で受け止めろよ。」
黒田「んん、いやぁ。」
ドクゥッドクッドクッ。

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黒田「んんんんんっっっ・・。」
士巻「おおっ、気持ちいい。黒田、は、こっちの成績は優秀だ。」
黒田「うぅ・・そんなの優秀でも嬉しくない。」
士巻「天利先生に言われたら嬉しいくせに。私じゃだめか?」
黒田「だめに決まってるわ。変態教師。」
士巻「なあ、黒田。その変態教師とセックスさせてくれよ。」
黒田「い、いやよ。だれがあんたなんかと。」
士巻「オレのが黒田のおまんこに入りたがってるんだよ。」
黒田「いや。そんなことするならほんとに人を呼ぶから。」
士巻「いいのか?あれ、知られるぞ?」
黒田「・・あ、あんたなんかが初めての相手になるくらいなら知られてもいいっ!!」
士巻「・・ちっ、わかったわかった。今回はこれで勘弁してやる。とっととどっか行け。」
やばっ、このままだと見つかる。

とりあえず食堂に移動することにした。
もうお昼食べる気がなくなったので、冷たい麦茶を飲むだけにした。
・・黒田が、士巻先生に脅されている。
フェラしてたな・・。
くそっ、黒田はまだ学生なんだぞ。子供に対して大人がなんてことしているんだ。
あんなかわいい手、舌、口で男の欲望への刺激を強要するなんて・・。
この間の火気士先生も今回の士巻先生も最低だ。
すぐにでも校長へ事情を告げてやめさせたいが、脅されているらしいからな。
ヘタすると黒田が大きな被害を受けてしまうかもしれない。
まずは脅されるネタを把握しないとな。

・・
田歩和「天利先生・・金欠なんですね。食堂でタダの麦茶しか飲まないなんて・・。」
天利「だれ?」
田歩和「田歩和 池遊(たぶわ ちゆ)です。生徒ですよ。お昼は時々食堂の手伝いをしています。」

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天利「田歩和・・ごめん、わからない・・。」
田歩和「三年二十二組です。」
天利「二十二組?三年はそんなにないぞ。」
田歩和「特別クラスです。昔、二十一組まであった時に作られたので二十二組です。」
天利「そ、そうなのか?知らなかった・・。」
この学校。そんなのあったのか・・?
田歩和「先生無知ですね。よく平気で教師やってられますね。」
天利「う・・お、教えてくれてありがとうな。勉強になったよ。」
田歩和「感謝しているなら注文してくれると助かるんだけど?」
天利「あまりお腹空いてなくてな・・。」
田歩和「なら、これを食べてください。簡単に食べれますよ。」
天利「これは・・?」
田歩和「先生ったら頭もかわいそうなんですね。おにぎりですよ。」
天利「かなり小さいが?」
田歩和「一口サイズです。食べやすいですよ。」
天利「まあそうだが・・。」
田歩和「余った分はこっちで食べますから、適当につまんでください。」
天利「ああ、ありがとう。えっと、メニューにないよな?いくらだ?」
田歩和「かわいそうな天利先生へサービスです。給料入ったらちゃんとしたメニューを注文してくださいね。」
天利「あ、ああ。」
かわいそう・・か。そうかもな。
二人が僕と付き合ってくれるんじゃないかと思っていたのに・・
内田先生は火気士先生と熱いキスをしてたし、黒田は士巻先生の熱いモノにキス(?)してたし。
田歩和「じゃあ私は仕事に戻りますね。」
天利「ああ、ありがとうな。」
田歩和「いえいえ、楽しませてもらいましたから。」
天利「は?」
田歩和「私は三年二組の田歩和です。ぷっ、二十二組なんてあるわけないじゃないですか。」
天利「騙したな。」
田歩和「おにぎりでチャラです。」
天利「・・まあ、いいか。」
手作りだよな。メニューにもないし。
一口サイズならあんまりお腹空いてなくてもつまめていいし。
わざわざ僕のために用意してくれたんだから、からかわれたことくらいで怒るのもな。
元気づけるためにからかったのかもしれないし・・。
・・生徒を助け、導くための教師なのに、生徒に助けられちゃったな。
田歩和 池遊か。覚えておくか・・。
ちなみに、三年は授業受け持ってないから覚えてなくても仕方ないと思うのだが、甘い考えか?
小さなおにぎりはちゃんと中に具が入っていた。
梅干しを丸ごと入れず分けて入れてくれたりと、考えて作ってあった。
丸ごとだとすっぱすぎだろうから。
手間かかっただろう・・おいしかったよ。
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