うーん。

”えあw@fじぇw:あえ:あpgjm:ふぇをj:pfじょおgん」えんf」kqw@fmmごf@」qwgf”
”ふぁ:えjふぁ:えmふぇあめg」あg”

これが携帯で受信したメールの本文。
文字化けしまくり。

”おかしなもの持ち込むな\(*`∧´)/ ムッキー!!”

こちらはパソコンのモニタに表示された文字。
ウィルスが予言やらなんやらしてたけど、こんな表示は初めてだ。
もうなにがなんやら。

欧樹「一体どうなっているんだ?」
わけがわからなかったが、時間だったので電源落として学校へ行った。

・・
・・・・

欧樹「おはよう、藍原さんいつも早いね。」
藍原「あっ、粟島くん大丈夫だった?変なメール・・というか、あれ、来た?」
あれというと、死のチェーンメールか。

欧樹「来てないよ。まったく問題なし。」
藍原「よかった〜。粟島くんってすごいんだね。ゴーストバスターみたい。」
ゴーストバスター?要は幽霊退治する人のことか。
ふっ、まあそれほどでも・・あるよ。
昨日は清水先生といい感じになったし、俺ってば絶好調!
ファーストキスとセカンドキスも済ませ、なんだろう、大人の階段上りまくり。

欧樹「幽霊だろうが呪いだろうが、なにも恐れる必要ない。そんなのはありえないのだから。」
俺は自信満々にそう宣言した。

藍原「きゃーかっこいい。粟島くんって特徴の無い地味な人って思ってたけど、いざという時はすごいんだね。」
欧樹「やるべき時はしっかりと、自分を見失わず必要なことを黙って淡々と行う・・それが男ってもんだ。」
藍原「すごいね。男の仁義ってやつ?」
欧樹「そんなところかな。」
藍原さんが俺を尊敬のまなざしで見つめる。
困ったな・・俺は藍原さんと清水先生のどちらかを選ばないといけないのだろう。
一人は悲しませてしまう。く、俺って罪な男だ。

クラスメイト男1「なにキモイこと言ってんだ?」
キモイとな!?

藍原「粟島くんすごいんだよ。うわさの”死のチェーンメール”粟島くんに転送するとそこで止まるの!」
クラスメイト男1「それほんとか!?実はオレのところにも来ててさ・・転送していいか?」
欧樹「お前さっきなんて言った?」
クラスメイト男1「小さいことは水に流して頼むよ。これマジモンの呪いだし怖くってさ。」
欧樹「まったく・・いいよほら、俺に送れ。」
クラスメイト男1「おおサンキュー!今日から心の友と呼ばせてもらうぜ。」
ならジャ○アンと呼んでいいか?いや呼びたくないけど。

クラスメイト女1「・・ねえねえ、粟島くんにならあのメール送って大丈夫なの?」
クラスメイト男1「そうみたいだぜ。オレこれから送る予定。」
クラスメイト女1「私も送っていい?」
欧樹「いいよ。好きなだけ送って。」
クラスメイト女1「よかったーありがとー。」
クラスメイト男2「なあ、オレもいいか?」
クラスメイト女2「あたしもお願い!」
わいやわいやとみんな集まってきた。
なんだなんだ?ここまで広まっていたのか?
・・じゃあ俺が清水先生から転送されなかったらむしろ少数派だった!?かなり驚きなんだけど。
とりあえず黒板に俺のメールアドレスを晒・・書いて送りたい人は送ってもらうことになった。
みんなが次々とお礼を言っていく。
どうしようか、俺一躍スター?将来は霊媒師とか祈祷師とかそういうのになるのが天職かもな。
いやもしかしたら占いとかも才能あるかも。やべーよ国家機密になるくらいバシバシ予言が出来ちゃうかも。
ふっ、自分の才能が・・怖いぜ。

渡瀬「おはよう。なんだか騒がしいけど・・。」
藍原「あ、渡瀬さん。今ね、粟島くんがヒーローになってるの。」
渡瀬「ヒーロー?」
藍原「もー凄いの。私が送ったメールもその後音沙汰ないんだって。粟島くんをチェーンメールの終着点にすればみんな助かるの。」
渡瀬「・・冗談・・だよね?本当に死のカウントダウンや一日の行動とか書かれたメール、来てないの?」
欧樹「来てないよ。もう平和そのもの。」
渡瀬「・・」
藍原「渡瀬さんもなにか困ったメールとかあれば送っちゃえ送っちゃえ。」
渡瀬「・・ううん、私は大丈夫。」
藍原「そうなんだ。それにしても粟島くんがいて助かったなー。ほんとありがとうね。」
欧樹「どう致しまして。みんなの役に立てたのならそれだけで嬉しいよ。」
なんか俺、仏様になった気分だ。
みんなから感謝される存在、か。しかも俺に害は無いし、これほどいいことってそう無いよな。

・・
・・・・

清水先生のホームルームが終わった頃、俺の携帯はみんなからのメールだらけになっていた。
来たメールを見ると、うわさになってる”死のチェーンメール”以外にも不幸になるとか、恐ろしいことが起こるとか、
そういうチェーンメールも混じってた。
ま、なにが来ても大丈夫だよな。こんなのありえないし。
みんなまだお子様なのかな、俺みたいな大人になればいいのに。

清水先生「粟島くん、粟島くん。」
教室のドアから清水先生が俺を呼んでいる。
呼ばれる心当たりは無いけど、とりあえず先生のところへ。

欧樹「なにか用ですか?」
清水先生「手伝ってもらいたいことがあるから、ちょっとついてきてもらえる?」
欧樹「わかりました。」
昨日の一件で親密度が鰻登りだからな、なにかあれば俺が呼ばれる・・まるでゲームだ。
キスまでしたんだから清水先生ルート確定なのかな?年上の彼女か・・色々教えてもらいたいな。
・・で、どこまで行くんだろう?職員室や特別教室へ行くわけでもないし・・?
と思ったら、1階階段下のスペースまで来てしまった。
ここは行き止まりだから荷物置き場になってるんだよな。ということは荷物持ちか。

清水先生「あ、あのね・・その、もう一回・・キス・・してもいいかな?」
はい?キス?
なんで俺と?先生には10人もの付き合ってる人がいるのに・・まさか俺のテクニックが忘れられず・・
って唇を合わせるのにテクニックがあるかよ。
舌を使ったりもしてないし、うーんなんで俺なんだ?

欧樹「な・・あ、いえ、俺でよければ。」
なんでって聞こうと思ったけど、聞く必要ないよな。
俺もキスしたい!

清水先生「じゃ、じゃあ・・」
先生が照れくさそうに抱きついてキスしてきた。
昨日よりも強く俺を求めてるようで、より興奮した。
先生の胸も密着してるしいい香りするし、昨日ヌキまくったのにまたビンビンになってる。
俺は少しならいいかな?と思い、舌を伸ばしてみる。
先生の歯にぶつかった。
驚いたのか先生が目を開けてこちらを見た後、目を閉じて口を開け、先生も舌を伸ばしてきた。
生温かい舌と舌が絡みあう。
舌を絡めあうのってセックスしてるみたいだ。お互いがお互いを求めくっつけ合おうと絡みあう。
自然と俺も先生を抱きしめ二人でいつまでも快楽をむさぼった。
キスを終わらせたのは無情なチャイムの音だった。

清水先生「あ・・授業、始まっちゃうね。」
欧樹「はい・・。」
清水先生「ごめんね、授業に行かなきゃ。粟島くんも自分のクラスに戻ってね。」
欧樹「は、はい。」
教師としての体裁を保とうとしているようだけど、顔を赤くして照れくさそうにする清水先生は魅力的な女性にしか見えなかった。
教室へ行こうとする先生が途中で立ち止まり・・

清水先生「粟島くんが嫌じゃなかったら・・・・また、してもいい?」
欧樹「お、俺なんかでよければいつでも。」
ドキドキが止まらない。俺と清水先生に二人だけの秘密が出来た。
だれにも知られずこっそりキスをするという、秘密が。

・・
・・・・

放課後。
清水先生「♪〜」
他の人に聞こえないよう小さく鼻歌を歌いながら、清水先生は廊下を歩いていた。
時折思い出したように笑顔になったり、これじゃいけないと真面目な顔を作ったりと、傍目にも嬉しそうなのがわかる。

玉袋「しーみずせんせ。なんだか嬉しそうですね。」
そんな清水先生のところに玉袋がにやにやしながら現れた。

清水先生「え?あ、えっと、玉袋くんだっけ。」
玉袋「オレのこと知ってるなんて感激っす。」
清水先生「心霊現象研究部の人よね。先生少し気になってたのよ。」
玉袋「へー嬉しいなー。じゃあさ、ちょっと部室まで来てくんない?」
清水先生「ごめんなさい、これから英会話部に行かなきゃいけないの。その後でもいい?」
玉袋「別にいいですけど・・先生は”キス”するのに忙しいんですよねー。」
清水先生「な、なんでそれを!?」
玉袋「部室に来てくれますよね?」
清水先生「・・」

・・
・・・・

亀頭「ようこそ清水先生。いやはやお手数おかけしました。」
清水先生「こ、こんなところに連れてきて、どういうつもりなの?」
亀頭「私たちは非常に苦慮しているのです。あの聡明で美しい清水先生が男にうつつを抜かしている・・なんてことにね。」
清水先生「・・」
亀頭「清水先生、突然で驚くかもしれませんが、清水先生は呪いにかかっている可能性があります。」
清水先生「え?どういうことなの?」
亀頭「呪いにより自らを御することが出来なくなっているのでしょう。」
清水先生「そんな・・あの、どうすればよいの?」
亀頭「解呪の儀式を行いましょう。さあこちらの部屋へ来てください。玉袋!」
玉袋「かしこまり。」
まず玉袋が隣の準備室へ行き、清水先生は少し間を空け亀頭部長と共に準備室へ向かった。

・・
・・・・

清水先生「なんだか変わったにおいがするのね。」
部屋の中はお香のにおいで充満していた。

清水先生「ねえ・・ひゃんっ!?」
亀頭「これはこれは、いい尻をしてる。」
亀頭部長は後ろから清水先生のお尻を撫でた。

清水先生「こ、こんなことしちゃいけません・・あ・・?」
清水先生が膝を折り、床にへたり込む。

亀頭「さ、儀式を始めましょうか・・おっと、儀式では服を着てはいけないんですよ。玉袋くん。」
玉袋「待ってました!」
玉袋は嬉々と清水先生の服を脱がし始めた。
清水先生は目がうつろになり、玉袋のされるがまま脱がされてしまう。

玉袋「うほっ。」
ブラを外した玉袋が歓喜の声をあげる。
亀頭部長はうんうんと頷きながらその様子を見守る。

玉袋「ぶ、部長、胸!胸!でかいっす!」
亀頭「こないだのガキも結構でかかったが、大人はやっぱ違うな。」
玉袋「んふー、んふー。オレもう犯りたいんだけど。」
亀頭「まあまあ落ち着け。これからいくらでも犯れるんだから焦ることはない。」
玉袋「わかってるんだけどなー。チンコがビックになってビクンビクンしちゃうんだよ。」
ついに清水先生の最後の一枚まで脱がしてしまった。

玉袋「ごくっ。やっぱガキとは肉付きが違うよな。エロすぎ。」
亀頭「ふふ、では早速”味見”といこうか。」
玉袋「くうう楽しみだ!」

・・
・・・・

亀頭「さ、先生おしゃぶりするんだ。」
清水先生「・・」
うつろな目の清水先生は亀頭部長に言われるままモノを咥える。
裸にされた清水先生はソファーに乗せられ二人のされるがまま遊ばれる。

玉袋「これが大人のおまんこかぁ。うまい、うまいよ!」
亀頭「ははは、あんまがっつくなよ。下品なのは我が部に似つかわしくないからな。」
玉袋「へへへすいません・・うおマジかよこの感触・・処女膜がある!」
亀頭「まさか処女なのか?」
玉袋「うひゃひゃオレが初めての男になるのか!早速くっちゃうぜ!」
玉袋はチンコを清水先生の大事なところへあてがい、一気に貫いた。

清水先生「!!」
玉袋「うおうおうおっ!?なにこれきんもちいいいいいいいいいいい。」
亀頭「そんなにいいのか?ふふ犯すのが楽しみだ。」
パンっ、パンっ、パンっ、パンっ・・。

玉袋「あ、あ、あ、すっげえ締まる。こりゃ・・うおっ。」
ドクンッ、ドクンッ、ドクッドクッドクッ・・。

玉袋「んふー。中出しさいっこー。」
清水先生「んっ、んっ、んっ・・。」
亀頭「こっちも・・おおっ。」
ビュルルっ、ビュルッ、ビュルッ、ビュルッ・・。

清水先生「ん!?・・ごくっ、ごく・・。」
亀頭「よーしじゃあ交代な。」
玉袋「あーちょっと待ってくださいよ。もう一発このまま出したい。」
男たちは、暗くなるまで清水先生の、女性の身体を堪能した。

simizusennsei

・・
・・・・

家に帰ると、パソコンがまた文字化けしていた。

”○ふぇじゃ;ぱんfぱえいfへおあfべg」あ△×わ:pj:p”
”あ:@3rjq2:3qんpくぃんqpんrぽb:bj”
”あ3rpj3q2pんfqgpgjp:gjrぽgrgjp:ふぁじょ”
”gqjfpjqfんp2bんqbh1おrほ4jrm;お2r”
”ふぁえp2jpr32qrhんq@gbg@45jwprkfp:r”
”f23−jr2@rjqpんfくぃhg;pqjf;f、rf”
”q3−2いr−jpfjpwfまえ;fmかw;jfkfjf2”

なんか色々文字化けしてるし。
さっぱり意味がわからなかったから電源だけ落としといた。

・・
・・・・

次の日。
驚くことにメールが49件来てた。全部文字化けしてたけど。
送信者は知らない相手から。
ん?昨日と同じ人っぽいな。全部同じ人からなんてよっぽど暇なのか?それともそれだけ伝えたいことがあるのだろうか?

パソコンの方は今日も律義に起動していた。
文字化けは直ってるみたいだが・・。

”一体いくつ呪いを持ち込む気だ!?”
”全部無効化するのに朝までかかったぞ!!”
”なんとしてでもお前は俺が殺してやる”

二行空けていつも表示されていたような文章も表示されていた。

”あなたは明日午前0:00に死にます”

どういうこと?
呪いを持ち込むとか殺すとか・・

欧樹「もしかして”死のチェーンメール”でなんとも無かったのって・・」

”私が防いでいた。メール自体は届いてただろうけど”

欧樹「じゃあこの49件の文字化けしたメールって・・」

”全部お前への「呪い」だよ。それ「全部」より恐ろしい「死」をプレゼントしてやる”

まるで会話するかのようにパソコンのモニタに文章が増えていく。
冗談・・だよな?呪いなんて・・メールなんかで人が死ぬなんて・・ありえないはず・・。

俺はその場に立ちつくした。
だれか嘘だと言ってくれよ・・

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