”このメールを受信した人は4日後に死にます。死にたくない人はこのメールを他の人に転送してください”

?「え・・?」

・・
・・・・

生まれて十数年、初めてパソコンが壊れました。
まだ買ってもらってから1年ちょいしか経ってないのに・・はぁ、修理か。
これから学校だというのに、なんでこんなウィルスに引っかかってしまうかな?

モニタには、ずーっと同じ画面が出続けている。

”あなたは7日後に死にます”

悪質過ぎる。
っと、そんなことより学校へ行かないと。
(一応操作は出来るから)シャットダウンして、学校へ向かう。
ウィルスチェックは帰って来てからでいいや。

欧樹「行ってきまーす。」
いつもより遅い時間の登校になってしまった。ちょっと急ぐか。

・・
・・・・

がら。
欧樹「お、おはようございます。」
清水先生「もうホームルーム始まっていますよ。」
欧樹「ごめんなさい。ちょっとトラブっちゃって。」
清水先生「そういう時のために、普段から余裕を持って行動しましょうね。5分前行動ですよ。」
欧樹「はい。」
清水先生「すぐ席についてください。粟島くんはイエローカードね。次遅れて来たらイエローカード2枚で遅刻にしますから。」
粟島っていうのは俺の名字。
清水先生は担任の先生で、去年も担任だった。
優しくて綺麗な先生で、サッカー好き。
なにか一つミスするとイエローカードと言っては色々見逃してくれる。
今回の遅刻とか。
だけど次に同じミスすると内申ががくっと下がるといううわさもある。
ちなみにいきなりレッドカードが出るのか聞いた生徒がいたらしく、清水先生はこう答えたそうだ。

”取り返しのつかないミスはレッドカードですよ?”

取り返しのつかないミスねぇ。火災報知機を押すとか?

・・・・

藍原「おはよう粟島くん。トラブルとか言ってたけどなにかあったの?」
ホームルームの後、隣の席の藍原さんが声をかけてきた。

欧樹「いやパソコンが壊れたみたいで・・ウィルスにやられちゃってさ。」
藍原「あらー、大変ね。新しいの買うの?」
欧樹「買いたいけどお金がね。ウィルスチェックしてだめなら修理に出すつもり。」
藍原「もしかしたら粟島くんのパソコンが犯人だったりして〜。」
欧樹「え?ウィルス流行ってんの?」
藍原「じゃなくて、チェーンメールよ。携帯に送られてくるみたいで・・渡瀬さんも知ってるよね?」
渡瀬「え?」
藍原は後ろに座っていた渡瀬に声をかけた。
男子にも積極的に話かける藍原と違い、渡瀬とはあまり話さない。

藍原「ほら、うわさになってるじゃない”死のチェーンメール”」
渡瀬「う、うん。聞いたことなら・・。」
欧樹「どんなやつなの?」
藍原「えーっと、”あと4日で死ぬけど他の人に転送すれば助かるよてへ”みたいなやつ。」
ずいぶんフランクな書き方で死の宣告をしてくるメールだな。
そういや俺のパソコンに表示されているのも似たやつだったような。”あと7日で死ぬ”だっけ?

欧樹「なあそのチェーンメール、日にちが違ったりするの?」
藍原「ううん。必ず最初は4日から始まるんだって。でもこんなのだれかのイタズラだよね。」
渡瀬「あ、あのね、”本物”には特徴があるんだって。」
欧樹「特徴?」
渡瀬「あ、うん。1日の行動がメールで送られてくるとか。」
藍原「なにそれ?ただのストーカーじゃん。」
渡瀬「そうかも。でもそういううわさが・・流れているの。」
どうやらうちのパソコンに表示されていたのとは別物みたいだな。
もしそのチェーンメールも来たら俺どうなるんだろう?
ダブルで呪われました、か?

欧樹「でも転送すればいいんだろ?もしかして転送先の人が死ぬ系?」
藍原「そう!ただし転送しても”3日”猶予が延びるだけなんだって。」
欧樹「微妙な日数だな!結局死ぬのかよ。」
渡瀬「私は、転送した人は助かるけど転送された人は1日期間が短くなるって聞いたけど。」
欧樹「つまり転送を繰り返すとあっという間に残り0日になっちゃうわけか。」
藍原「そういえば3年の池森先輩がこのメール受け取ったんだって。」
欧樹「どうなったんだ?」
藍原「それがね、彼女に転送したらしくて・・それが原因で別れちゃったんだって。」
欧樹「で、生きてるの?」
藍原「もちろん。でなきゃ大事でしょ。」
それもそうだ。

欧樹「じゃあやっぱりデタラメメールだったんだな。ホラー映画じゃあるまいし、呪いじゃ人は死なないよな。」
渡瀬「でも信じてる人もいるみたいなの。心霊現象研究部があるんだけど、そこで御祓いしてるとか・・。」
藍原「えーそれインチキって話じゃん。」
渡瀬「実際どうかわからないよね。」
知らない間にこんなのが広まってたのか。
・・もしかしていずれだれかが俺にそのメールを転送してくることもあるのかな・・。

・・
・・・・

いつも通り半分寝ながら授業を受けていたら、放課後になった。
一日って早いよな。それだけ集中して授業を受けたってことかも。
さて帰るか。パソコンをなんとかしないと。
あれ?あれは・・。

担任の清水先生が階段脇で携帯を見ていた。
ここの1階の階段脇って行き止まりだからあんまり人は来ないんだよな。ほぼ倉庫みたいになってるし。
つまり先生は人に見られたくない大事ななにかを見ているということか!

彼氏からのメール?それとも動画サイトでも見ているのかな。
もしかして脅迫を受けてる・・例のチェーンメールを受け取っている可能性もあるか。
いつもならそのまま帰るところを、その時俺はなんとなく声をかけた。

欧樹「清水先生、どうしたんですか?」
声をかけて気付いた。なんだか様子が変だ。
怯えてるような、落ち込んでるような、そんな感じだ。
まさか本当に脅迫やチェーンメールが?

清水先生「粟島くん・・ううんなんでもないのよ。」
欧樹「もしかして彼氏からとか?」
清水先生「・・ええそうよ。」
・・ちょっとがっくり。先生彼氏いるのか・・ま、綺麗な先生だし当然といえば当然か・・。

清水先生「粟島くんは帰り?部活は?」
欧樹「パソコン壊れちゃったんで、部活休んで修理に出すんです。」
清水先生「そうなんだ・・ね、学校生活どう?なにか問題起きてない?」
欧樹「なに突然?別に変わりありませんよ。」
清水先生「ほらなんかこう、幽霊が出て生徒たちが怖がってるとか。」
欧樹「・・・・先生、幽霊なんてこの世にいませんって。あ、そうそう、変なチェーンメールが流行ってるみたいですね。」
清水先生「変なチェーンメール?」
欧樹「”あと4日で死ぬからてへぺろ”みたいなメール。」
清水先生「・・そんなのが流行ってたの。で、そのメール転送すれば助かるの?」
欧樹「助かるうわさと助からないうわさがあるからなんとも・・心霊現象研究部が御祓いやってるとか言ってましたけど。」
清水先生「心霊現象研究部?」
欧樹「詳しいことは知りませんけどね。」
清水先生「そうなの・・わかったわ、色々聞いてごめんなさいね。」
欧樹「いえ俺の方から声をかけましたし。」
清水先生と別れて家路を急ぐ。
パソコンの修理費、いくらになるかな・・・・ウィルスチェックして駆除出来ればいいけど・・・・。

・・
・・・・

パソコンのウィルスチェックしてみたけど、なにも引っかからなかった。
ちゃんと仕事してんのかこのウィルス対策ソフト?

母さんの車に乗せてもらい電気屋に行った俺は、サポートセンターで修理の手続きを行った。
まだ補償期間が残っていてラッキー。
全額補償してくれるかはわからないけど、結構補償費残ってた。
家に帰って後はいつも通り・・パソコンないと机が広いな。
・・宿題でもするか。

・・
・・・・

話は放課後まで戻る。
ここは心霊現象研究部の部室。部員は2人だけである。

亀頭「なるほど、恐ろしいメールが来ているのですね。」
こちらは亀頭(きとう)部長。心霊現象研究部の2年である。
もう一人斜め後ろに控えているのが玉袋(たまぶくろ)。
今は生徒達の間でうわさになっている死のチェーンメールを受信してしまった女生徒の相談にのっている。

女生徒「このまま放っておいて大丈夫なのかわからなく・・怖くて夜も眠れないの。」
亀頭「辛いでしょう、ええわかります。そんなあなたの苦しみも解いてあげましょう。」
女生徒「よかった〜。それでどうするの?」
亀頭「大切なのはリラックスすることです。その様な緊張状態ではなにも上手くいきません。」
女生徒「はいっ。」
亀頭「こちらにリラックスルームがあります。どうぞ移動して下さい。」
3人は部室の隣の部屋へ入った。
ここは準備室で部室の半分くらいの広さである。

女生徒「なにかの香りがするね。」
亀頭「アロマオイルです。ボクらはあなたが持っている霊に対する抵抗力を高めることで、霊に打ち勝ちます。ああどうぞ座ってください。」
女生徒「へーそうなんだ。」
女生徒はソファーに座る。

亀頭「ゆえにあなたの精神状態が重要なのです。どうぞこちらはハーブティーです。飲むとリラックス出来ますよ。」
女生徒は亀頭部長の勧められるままハーブティーを飲む。

女生徒「こんなんでなんとかなるの?」
亀頭「何日か、かかるかもしれません。ですが必ず成果が出ますから。」
女生徒「そう・・・・」
女生徒がうつらうつらと眠そうにする。

女生徒「あれ・・目を開けてられない・・。」
そのままソファーで眠ってしまった。

亀頭「どうしましたか?眠っているのですか?・・・・おい玉袋、カメラ持ってこい。」
玉袋「ひひひ、もちろん。」
2人はにやにやと、女生徒を見下ろしていた。

・・
・・・・

ズンっ、ズンっ、ズンっ、ズンっ・・。

玉袋「ど、どうっすか?」
亀頭「非処女だがあまり使いこんでないみたいだな。中きつきつ。」
玉袋「マジっすか?次オレに犯らせてくださいよっ。」
亀頭「わーってるって。んなことよりカメラちゃんと回しとけよ。」
玉袋「もちろんですよ!」

女生徒が眠った後、亀頭部長と玉袋はソファーの背もたれを後ろに倒し、女生徒をそこに横たわせた。
スカートとパンツだけを脱がし、あどけない女生徒の中へ欲望を突き刺す。

亀頭「たまにはこういうボーイッシュなのも悪くないな。」
玉袋「へへへ、胸が大きいからじゃないですか?」
亀頭「わかってるなお前。さすがだ。」
玉袋「部長の元で修行したおかげですよ。おかげで・・へへへ、ずいぶんいい想いさせてもらってます。」
亀頭「ふふ、よくわかってるじゃないか。」
2人は楽しそうに話しながら女生徒を凌辱する。
最初きつくて全部入らなかった部長の一物は、強引に奥まで侵入していた。

亀頭「うっ。」
ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ・・。

亀頭「・・ふぅー、やはり中出しした時の高揚感は素晴らしいな。この女が自分のものになったと実感出来る。」
玉袋「部長に抱かれこのメス犬も喜んでいることでしょう。どうぞウェットティッシュです。」
亀頭「うむごくろう。」
ウェットティッシュで自分の一物を綺麗に拭きとる亀頭部長。

zyoseito

玉袋「ではオレが犯っちゃっていいですよね?」
亀頭「ああ構わんぞ。」
玉袋「じゃあ・・へへへ、にしても死のチェーンメールなんてだれが考えたんでしょうね。」
亀頭「まったくだ。除霊とか言えばどこでもついてくるし、睡眠薬も疑わず飲んでくれる。あとはやりたい放題だ。」
玉袋「本当に呪いがあれば死んでくれるし、呪いが無ければ除霊成功。感謝されるほどですもんね・・実際はセックスしまくるだけなのに。」
亀頭「勉強しか能の無いバカが多いんだよ。そのおかげで楽しめるがな。」
玉袋「ですね。では、いっただっきまーす。」
2人は夕方になるまで女生徒を弄び続けた。

・・
・・・・

女生徒「ん・・あれ、寝てた?」
亀頭「ええ、リラックスしすぎたのか気持ちよく眠られていましたよ。」
女生徒「除霊は?」
亀頭「行っておきましたが、1度で終わるものではありません。また明日の放課後ここへ来てください。」
女生徒「それで助かるの?」
亀頭「もちろんです。わたくしどもにおまかせください、除霊は順調に行われています。」
女生徒「よかった。じゃまた明日来るね。」
亀頭「はい。お待ちしております。」
女生徒「あ、お金とかかかるの?」
亀頭「部活動ですから費用は一切いただきません。みなさんのお役にたてればそれで十分です。」
女生徒「へーすごいね。じゃ明日!」
女生徒は部室から出て行った。

亀頭「さて、ボクらも帰ろうか。」
玉袋「部長〜、精のつく物を食べて帰りましょうよ。」
亀頭「ああ?」
玉袋「今日撮ったビデオも売るんでしょ?金が入るんですから明日に備えてカツ丼とか、うな重とかいっちゃいましょうよ。」
亀頭「そうだなぁ・・ババアの作るメシよりはそっちの方がいいか。」
玉袋「はいっ!」
楽しそうに話しながら2人も部室を後にした。

・・
・・・・

次の日。
目を覚ました欧樹の目に、信じられないものが映った。
修理に出したはずのパソコンが机の上に置いてあったのだ。
しかも電源が入り、モニタには昨日と・・少し違う文章が書かれていた。

”あなたは6日後に死にます”

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